特許
J-GLOBAL ID:200903090572704518
ナースコール子機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-199447
公開番号(公開出願番号):特開2009-034201
出願日: 2007年07月31日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】 押しボタン式ナースコール子機を操作することができないような患者が、寝返りなどにより姿勢が変わっても、医療従事者を容易に呼び出すことができるようにする。【解決手段】 患者の胸部付近に配置されたエアマットセンサ12は、患者の呼吸量および呼吸間隔を検知する。分析部13は、エアマットセンサ12から出力された電気信号から患者の呼吸パターンを分析する。判定部15は、分析部13にて分析した患者の呼吸パターンと記憶部14に予め記憶されている患者の安静時の呼吸パターンとが類似しているか否かの判定を行う。それらが類似していないと判定部15にて判断した場合には、子機用制御部11は、ナースコール親機20へ呼出信号を出力する。これにより、患者が意図的に呼吸パターンを変えたり患者の状態が悪化して呼吸パターンに変化が生じたりすることで、患者は医療従事者を呼び出すことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
患者の胸部の下付近と前記患者が使用するベッドとの間に配置され、前記患者の呼吸により発生した振動から前記患者の呼吸量および呼吸間隔を検知するセンサと、
前記センサで検知した前記患者の呼吸量および呼吸間隔から呼吸パターンを分析する分析部と、
前記患者が安静時に行う呼吸を安静時の呼吸パターンとして予め記憶しておく記憶部と、
前記分析部にて分析した呼吸パターンと前記記憶部に記憶されている前記安静時の呼吸パターンとを比較し、それらが類似しているか否かの判定を行う判定部と、
前記呼吸パターンと前記安静時の呼吸パターンとが類似していないと前記判定部にて判断した場合には、医療従事者を呼び出すための呼出信号を生成し、出力する制御部と、
を具備することを特徴とするナースコール子機。
IPC (3件):
A61G 12/00
, A61G 7/05
, A61B 5/08
FI (3件):
A61G12/00 E
, A61G7/04
, A61B5/08
Fターム (10件):
4C038SS08
, 4C038ST00
, 4C038SX20
, 4C040AA03
, 4C040AA18
, 4C040CC03
, 4C040CC10
, 4C040GG03
, 4C040GG15
, 4C341LL10
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ナースコール装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-262263
出願人:株式会社ケアコム
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