特許
J-GLOBAL ID:200903090591515882

焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164996
公開番号(公開出願番号):特開平10-008107
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】高品質のTiまたはTi合金焼結体を高い寸法精度で容易かつ安価に製造すること。【解決手段】焼結炉6を用い、TiまたはTi合金粉末から構成される成形体10を焼結して焼結体を製造する。この場合、成形体10は、炭素材料で構成された容器1内の載置台5上に載置された状態で焼結される。載置台5は、基材51と、その上側に接合された板状の成形体接触部52とで構成されている。成形体接触部52は、酸化物の標準生成自由エネルギー値が焼結温度範囲で成形体10を構成するTiまたはTi合金より大きい値を持つ金属の酸化物で構成されている。一度焼結に使用された載置台5は、成形体接触部52の表面を研削または研磨した後、再度、新たな成形体10を載置し、焼結に供される。
請求項(抜粋):
主にTiまたはTi合金粉末から構成される成形体を載置台に載置した状態で焼結して焼結体を製造する焼結体の製造方法であって、前記載置台の少なくとも前記成形体と接触する成形体接触部が、酸化物の標準生成自由エネルギー値が焼結温度範囲で前記成形体を構成する前記TiまたはTi合金より大きい値を持つ金属の酸化物で構成されており、前記成形体接触部の表面を研削または研磨して使用することを特徴とする焼結体の製造方法。
IPC (2件):
B22F 3/10 ,  C22C 14/00
FI (3件):
B22F 3/10 F ,  C22C 14/00 Z ,  B22F 3/10 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る