特許
J-GLOBAL ID:200903090600246199

プランジャの係止機構、係止解除機構等を備えたラチェット式テンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津野 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-013068
公開番号(公開出願番号):特開2001-208150
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 ラチェット式テンショナにおいて、プランジャに刻設されているラチェット歯とラチェット爪とを係合させてプランジャを係止保持したり、係合を外して係止解除状態にできるようにすること。【解決手段】 ラチェット爪体4のピン当接部4Cとピン部材嵌入孔8の周縁とで形成される一方の隙間8Aにピン部材を差し込むことによりラチェット爪体を回動させ、ラチェット爪とラチェット歯とを係合させてプランジャを係止固定すると共に、他方の隙間8Bにピン部材を差し込むことによりラチェット爪体を前記と反対方向に回動させ、ラチェット爪とラチェット歯との係合を外してプランジャの係止を解除する。
請求項(抜粋):
テンショナのハウジング内に、ばね付勢されて外部に突出するように設けられたプランジャと、ハウジングに設けられた軸により揺動可能に軸支されたラチェット爪体とを備え、ばね付勢されたラチェット爪体に形成されたラチェット爪をプランジャ外周面に刻設したラチェット歯に係合させてプランジャの後退変位を阻止するようにしたラチェット式テンショナであって、ラチェット爪体には、後端部に形成されたピン当接部と前端部に形成されたラチェット爪とが設けられ、ハウジングのラチェット爪体が収納される凹溝の側壁にピン当接部と略々対峙してピン部材嵌入孔が穿設され、ラチェット爪体のピン当接部とピン部材嵌入孔の周縁とで形成される下方の隙間にピン部材を差し込むことによりラチェット爪体を回動させ、ラチェット爪とラチェット歯とを係合させてプランジャを係止固定することを特徴とするプランジャ係止機構を備えたラチェット式テンショナ。
IPC (4件):
F16H 7/08 ,  F02B 67/06 ,  F16H 7/02 ,  F16H 7/06
FI (4件):
F16H 7/08 Z ,  F02B 67/06 A ,  F16H 7/02 A ,  F16H 7/06
Fターム (8件):
3J049AA03 ,  3J049AA08 ,  3J049BB13 ,  3J049BB26 ,  3J049BB33 ,  3J049BB35 ,  3J049BC03 ,  3J049CA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-008211
  • 特開昭58-008211
  • ラチェット式テンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-152774   出願人:株式会社椿本チエイン

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