特許
J-GLOBAL ID:200903090604105212

多段プレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-262088
公開番号(公開出願番号):特開2002-066659
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 絞り成形の際に曲げ曲げ戻し変形を受けた側壁部の壁反りを防止し、、寸法精度の良好な成形部材が得られる多段プレス成形方法を提供する。【解決手段】 ダイ1の成形穴部11にパンチ3を押し込むことにより前記素材金属板Wを絞り成形する第1成形工程と、第1成形工程により成形された第1成形部材の曲げ曲げ戻し変形を受けた側壁部に引張力を付加する第2成形工程とを有する。前記第2成形工程において、前記第1成形部材の側壁部の平均板厚をt1、第2成形工程後の前記側壁部の平均板厚をt2としたとき、第2成形工程における板厚歪みεt2=(t1-t2)/t1×100(%)を下記εmin 以上とする。但し、rd1は第1成形工程におけるダイ肩部の半径mm、TSは素材金属板の引張強さMPa、tは素材金属板の板厚である。εmin =(-9・rd1+365)・10-5・TS/t
請求項(抜粋):
第1成形用ダイと第1成形用板押さえ部材との間に素材金属板を挟持し、前記第1成形用ダイの成形穴部に第1成形用パンチを押し込むことにより前記素材金属板を絞り成形する第1成形工程と、第1成形工程により成形された第1成形部材の曲げ曲げ戻し変形を受けた側壁部に引張力を付加する第2成形工程とを有する多段プレス成形方法において、前記第1成形部材の側壁部の平均板厚をt1、第2成形工程後の前記側壁部の平均板厚をt2としたとき、第2成形工程における板厚歪みεt2=(t1-t2)/t1×100(%)を下記εmin 以上とするように第2成形工程を行う多段プレス成形方法。εmin =(-9・rd1+365)・10-5・TS/t但し、rd1は第1成形工程におけるダイ肩部の半径mmTSは素材金属板の引張強さMPatは素材金属板の板厚mm
IPC (4件):
B21D 35/00 ,  B21D 5/01 ,  B21D 22/22 ,  B21D 24/04
FI (4件):
B21D 35/00 ,  B21D 5/01 Z ,  B21D 22/22 ,  B21D 24/04 E
Fターム (7件):
4E063AA01 ,  4E063BA01 ,  4E063CA02 ,  4E063JA03 ,  4E063JA07 ,  4E063KA06 ,  4E063MA18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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