特許
J-GLOBAL ID:200903090609783162

車載ナビゲーション・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193476
公開番号(公開出願番号):特開平7-049238
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】車載ナビゲーション・システムに用いる道路地図データを表示した際、開通予定日を過ぎている開通予定道路は、使用可能な道路とすることができる車載ナビゲーション・システムを提供する。【構成】開通予定の道路とその開通予定日を含んだ道路地図データを記憶する記憶手段1と、時計機能3と、車両の進行状況を検出するセンサ手段5、6、7と、開通予定道路に関し、その開通予定日を過ぎている場合には開通道路とし、現在位置を計算する処理手段4と、道路地図上に現在位置を表示する表示手段8から構成される。【効果】利用者が、開通予定道路を使用する場合、開通予定日が過ぎていれば、地図データ全体を更新しなくとも、使用できる道路データを、リアルタイムで把握しているので、道路地図上に現在位置を表示する場合、実際の位置からずれて表示される、というような誤動作を防止でき、高精度に車両位置を表示することができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載し、移動する車両の現在位置を示す車載ナビゲーション・システムにおいて、使用可能な道路および開通予定道路とその開通予定日を含んだ道路地図データを記憶する記憶手段と、現在日時を示す時計機能と、前記記憶手段に記憶された開通予定日と前記時計機能によって得られた現在日時とを比較して開通予定日を過ぎているかどうかを判別する日時判別手段と、車両位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段によって得られた車両位置を前記記憶手段から読みだした地図中の使用可能な道路上の位置に対応させる処理手段と、道路地図とともに前記処理手段によって得られた道路上の車両位置を地図上に表示する表示手段とを備え、前記処理手段は、前記日時判別手段によって開通予定日を過ぎていると判断された道路を、車両位置を地図上の位置に対応させる処理の際の、使用可能な道路データとして用いることを特徴とする車載ナビゲーション・システム。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-278500
  • 情報出力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-228305   出願人:ソニー株式会社
  • 車両用地図表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-019991   出願人:日本電装株式会社

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