特許
J-GLOBAL ID:200903090629934280

通信ネットワークのための多重アクセス・システムにおける過負荷制御のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-291638
公開番号(公開出願番号):特開平11-289351
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】多重アクセス無線通信ネットワークにおけるキューの過負荷を管理する。【解決手段】ネットワークのダウンリンク/アップリンクのバッファの占有率が高い方のしきい値を超えた場合、基地局236はこれが特定のリモート232によって発生したか、あるいはリモート・ホストのグループによって発生したかどうかを判定する。特定のリモートの場合、基地局はそのリモートへフロー制御信号を送り、データの送信を防止するが、代わりに、その性能が悪化しているリモートが優先度の高い場合、他のリモートを切り離す。多くのリモートに対するフレーム・エラー・レートの測定値が増加した場合、基地局はサービスの中断を許すリモートを切り離し、残りのユーザに対してより多くのバンド幅を割り当てる。
請求項(抜粋):
オン・デマンド多重アクセス公平キューイングのプロトコルを採用している無線通信ネットワークにおいて過負荷を制御するための方法であって、前記ネットワークは1つの基地局および複数のリモート・ホストを含み、それらの間でアップリンクおよびダウンリンクのパケットが流れ、前記方法は、前記基地局において、アップリンクのフレーム・エラー・レート、アップリンクの平均ビット・レート、アップリンク・トラヒックのバースト性ファクタ、およびパケット消失レートを前記の各リモート・ホストに対して測定するステップと、前記の各リモート・ホストにおいて、ダウンリンクのフレーム・エラー・レート、ダウンリンクの平均ビット・レート、前記基地局からのダウンリンク・トラヒックのバースト性ファクタ、およびパケット消失レートを測定するステップと、前記の各リモート・ホストからのダウンリンクのフレーム・エラー・レートの前記測定値を前記基地局に対して送信するステップと、前記基地局において、前記フレーム・エラー・レートから、少なくとも1つの前記リモート・ホストまたは前記基地局においてキューの過負荷が発生したときに、そのことを検出するステップと、前記リモート・ホストの1つにおいて前記キューの過負荷が検出された場合、データ・フローを制御するために、前記少なくとも1つの前記リモート・ホストと、前記基地局との間でフロー制御メッセージを送信するステップと、前記キューの過負荷が前記基地局において検出された場合、遅延時間が生き残り時間のしきい値を超過している前記パケットを前記基地局において捨てるステップとを組み合わせて含む方法。
IPC (11件):
H04L 12/56 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 1/00 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/16 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66 ,  H04L 29/04 ,  H04L 29/06 ,  H04L 29/08 ,  H04M 3/00
FI (12件):
H04L 11/20 102 A ,  H04J 1/00 ,  H04J 3/00 B ,  H04J 3/16 Z ,  H04M 3/00 B ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 102 E ,  H04L 13/00 303 Z ,  H04L 13/00 305 Z ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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