特許
J-GLOBAL ID:200903090635199053

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114515
公開番号(公開出願番号):特開2004-001490
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】インク流路内に澱みを生じることなく、インク滴を効率よく安定して吐出口から吐出させる。【解決手段】インクジェット記録ヘッドは、インクを吐出する複数の吐出口4と、各吐出口4に連通された複数のインク流路5と、各インク流路5に充填されたインクに気泡を発生させるための発熱体2とを備えている。各インク流路5内には2つの発熱体2が配設され、吐出口4は、その2つの発熱体2で構成される圧力発生領域の中心から基板1の表面に対する法線方向に延びる延長線上に配置されている。発熱体2の配列ピッチが600dpi以上であり、各インク流路5を仕切る隔壁3aと各隔壁3aに隣接する発熱体2との間隔dhnは4μm以下である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクに気泡を発生させるための複数の発熱体を表面にアレイ状に備えた基板と、前記基板の表面に対向し前記インクを吐出するための複数の吐出口と、該複数の吐出口にそれぞれ連通し前記インクを供給する複数のインク流路と、該インク流路を構成する複数の隔壁とを有し、 前記気泡を発生させることにより生じる圧力によって前記吐出口から前記インクを吐出させるインクジェットヘッドにおいて、 前記各インク流路内には複数の前記発熱体が設けられ、前記吐出口は、前記複数の発熱体で構成される圧力発生領域の中心から前記基板の表面に対して法線方向に延びる延長線上に配置されており、 前記各インク流路内の前記複数の発熱体からなる発熱体群の配列ピッチが600dpi以上であり、 前記発熱体の配列方向における前記隔壁と前記隔壁に隣接する前記発熱体との間隔dhnが4μm以下であることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (1件):
B41J2/05
FI (1件):
B41J3/04 103B
Fターム (12件):
2C057AF02 ,  2C057AF37 ,  2C057AF77 ,  2C057AG12 ,  2C057AG16 ,  2C057AG39 ,  2C057AG40 ,  2C057AG46 ,  2C057AG99 ,  2C057AR18 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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