特許
J-GLOBAL ID:200903090643967965

永久磁石埋め込みロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072122
公開番号(公開出願番号):特開平11-275783
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ロータ内周側に凸の円弧形状の永久磁石埋設用打抜き穴を、1極あたり半径方向に2層に有し、前記永久磁石埋設用打抜き穴にはそれぞれ永久磁石が埋設される永久磁石埋め込みロータにおいて、永久磁石による磁束を減少させることなく、リラクタンストルクを十分に有効に利用し、より効率の高い永久磁石モータを提供する。【解決手段】 同一磁極内の2層の永久磁石埋設用打抜き穴のロータコア表面付近の相互間に存在する鉄15bの磁路幅Xbが、隣接する磁極のロータ内周側に位置する永久磁石埋設用打抜き穴のロータコア表面付近の相互間に存在する鉄15cの磁路幅Xcと略同一となるよう、ロータ内周側にある永久磁石埋設用打抜き穴の円弧外側に平坦部16を設ける。
請求項(抜粋):
鉄などの高透磁率材または積層された電磁鋼板からなる略円筒形のロータコア内部に、1極あたり半径方向に2層の永久磁石埋設用打抜き穴を軸方向に有し、前記永久磁石埋設用打抜き穴にはそれぞれ1個以上の永久磁石が埋設されてなる永久磁石埋め込みロータにおいて、前記永久磁石埋設用打抜き穴の両端がロータコア表面付近まで伸び、同一磁極内の2層の永久磁石埋設用打抜き穴のロータコア表面付近の相互間に存在する鉄の磁路幅が、隣接する磁極のロータ内周側に位置する永久磁石埋設用打抜き穴のロータコア表面付近の相互間に存在する鉄の磁路幅と、略同一である永久磁石埋め込みロータ。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/22
FI (4件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 1/22 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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