特許
J-GLOBAL ID:200903090645026971

記録方法及び記録液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053308
公開番号(公開出願番号):特開平8-216401
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【構成】 記録液加熱部57の面方向における寸法が 0.2〜3μmであり、前記面方向と直交する方向における寸法が2〜15μmである微細部分からなる多孔性構造体(柱状体61)を記録液加熱部57に形成し、記録に際して、 300°C以上に加熱したときに90重量%以上が気化し、残留物が10重量%以下である染料と、この染料を50°C以下で5重量%以上溶解若しくは分散させる沸点 150°C以上の溶媒とを含有する記録液62を使用するインクジェット方式の記録方法。【効果】 熱転写方式とインクジェット方式の双方の利点を生かしつつ、それらの欠点を同時に解消して、優れた解像度と画素内階調を実現し、高画質と即時性を兼ね備え、装置の小型、軽量化が可能であり、廃棄物が発生せずに、普通紙にも転写可能であり、低消費電力及び低ランニングコストで実施できる記録方法と、この方法に使用する記録液を提供することができる。
請求項(抜粋):
記録材とこの記録材を溶解若しくは分散させる物質とを含有する記録液を記録液加熱部に供給し、加熱により前記記録液の状態を変化させて液滴を生成させ、この液滴を前記記録液加熱部と対向配置された被記録体へ移行させるようにした記録方法において、前記記録液加熱部の面方向における寸法が 0.2〜3μmであり、前記面方向と直交する方向における寸法が2〜15μmである微細部分からなる多孔性構造体を前記記録液加熱部に形成し、記録に際して、 300°C以上に加熱したときに90重量%以上が気化し、残留物が10重量%以下である染料と、この染料を50°C以下で5重量%以上溶解若しくは分散させる沸点 150°C以上の溶媒とを含有する記録液を使用することを特徴とする記録方法。
IPC (4件):
B41J 2/015 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/32 ,  C09D 11/00 PSZ
FI (4件):
B41J 3/04 103 Z ,  C09D 11/00 PSZ ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/20 109 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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