特許
J-GLOBAL ID:200903090653284033
画像処理装置及び画像処理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
寺山 啓進
, 三好 広之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-009990
公開番号(公開出願番号):特開2007-193508
出願日: 2006年01月18日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】画像に高域要素が含まれる場合や模様がほとんどない場合であっても、超解像画像上に生じるノイズを抑圧しつつパフォーマンスを最適化した画像処理装置及び画像処理プログラムを提供する。【解決手段】画像データ入力部1に入力された低解像度画像フレーム列の基準フレームを基準フレーム選択部4で選択し、基準フレーム上の画像データに補間処理を行い、補間画像を補間画像生成部5で作成する。この補間画像を周波数成分分析部6で所定の大きさのブロックに分割して各ブロック毎の周波数成分を算出する。画像再構成部9で行われる超解像処理に用いるバックプロジェクション関数やポイントスプレッド関数の台の大きさ、反復演算回数等のパラメータを各ブロック毎の周波数成分の分布状況に応じて超解像パラメータ設定部7で設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
同一シーンを撮影して得られる低解像度画像フレーム列を画像再構成領域にバックプロジェクション関数を用いて逆投影することにより初期高解像度画像を推定し、この初期高解像度画像からポイントスプレッド関数を用いて算出されるシミュレーション低解像度画像フレーム列と前記低解像度画像フレーム列との誤差を前記バックプロジェクション関数を用いて画像再構成領域に逆投影することにより再構成画像を更新し、この更新を繰り返して高解像度画像を再構成する画像処理装置において、
前記低解像度画像フレーム列の基準となる画像を基準フレームとして選択する基準フレーム選択部と、
前記基準フレーム選択部で選択された基準フレーム上の画像データを複数ブロックに分割して各ブロック毎の周波数成分を算出する周波数成分分析部と、
前記周波数成分分析部で算出された周波数成分に基づいて各ブロック毎に前記バックプロジェクション関数及びポイントスプレッド関数が数値を返せる範囲、再構成画像の更新回数を設定する超解像パラメータ設定部とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T3/40 C
, H04N1/387 101
Fターム (13件):
5B057BA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CD06
, 5B057CD07
, 5B057CE02
, 5C076AA21
, 5C076BA09
, 5C076BB04
引用特許:
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