特許
J-GLOBAL ID:200903097823825055

複数の低解像度の画像を使用して解像度が向上された画像を生成するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-044311
公開番号(公開出願番号):特開2004-272895
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】反復法に基づき、初期補間、頑強な画像位置合わせ、自動画像選択、およびさらに画像エンハンスメント後処理を使用する改良形超解像度アルゴリズムで解像度が向上した画像を再構成するための方法を提供する。【解決手段】移動する対象物に関連する一連の低解像度の画像と、静止しているシーンに関連する一連の低解像度の画像とによって解像度が向上された画像の再構成を迅速に行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
あるシーンに関連するM個の第1の低解像度の画像を使用することにより解像度が向上された画像を生成するための方法であって、M個の第1の画像の各々が、均等にサンプリングされ、かつ量子化された一連のピクセルにより表示され、拡大係数の関係が、前記解像度が向上された画像とM個の第1の画像との間に存在しており、 (a)前記M個の第1の画像を記憶するステップと、 (b)M個の第1の画像の中から1つの画像をプロトタイプ画像として選択し、選択されなかった(M-1)個の第1の画像を(M-1)個の第2の画像と関連付けるステップと、 (c)拡大係数に基づいて特別なピクセルを前記プロトタイプ画像の一連のピクセル内に補間し、次に、隣接するピクセルの値により前記特別なピクセルの値を推定して補間済みのプロトタイプ画像を生成し、前記(M-1)個の第2の画像の各々と前記補間済みのプロトタイプ画像との間の各並進を計算するステップと、 (d)前記(M-1)個の第2の画像の並進をそれぞれ前記拡大係数により除算して前記(M-1)個の第2の画像の並進に関するモジュラスを取得し、ある基準に基づいてその関連モジュラスが同じである前記第2の画像から1つの画像を選択し、その関連モジュラスが同じでない残りの第2の画像と一緒に、前記選択された第2の画像をN個の第3の画像と関連付けるステップであって、Nが(M-1)以下であるステップと、 (e)前記N個の第3の画像の各々と前記補間済みのプロトタイプ画像との間の各並進により前記補間済みのプロトタイプ画像をN回ダウン・サンプリングして、それぞれがN個の第3の画像の1つに対応するN個の第4の画像を生成するステップと、 (f)前記N個の第3の画像の各々と前記対応する第4の画像との間の差を計算するステップと、 (g)前記補間済みのプロトタイプ画像のピクセルの値を、ステップ(f)で計算された差の平均により調整するステップと、 (h)前記補間済みのプロトタイプ画像のピクセルの値が、満足のいく結果に収束するまでステップ(e)〜ステップ(g)を反復し、そのピクセルの値が前記満足のいく結果に収束する前記補間済みのプロトタイプ画像を前記解像度が向上された画像に関連付けるステップとを備える方法。
IPC (3件):
G06T1/00 ,  G06T3/40 ,  H04N1/387
FI (3件):
G06T1/00 280 ,  G06T3/40 C ,  H04N1/387 101
Fターム (19件):
5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD05 ,  5B057CD06 ,  5B057CD07 ,  5B057CH01 ,  5B057CH09 ,  5B057CH11 ,  5C076AA21 ,  5C076BA03 ,  5C076BA04 ,  5C076BA06 ,  5C076BB04 ,  5C076BB06
引用特許:
審査官引用 (12件)
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引用文献:
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