特許
J-GLOBAL ID:200903090657084438

地震災害時に開閉できる建物開口部の枠ユニットの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215934
公開番号(公開出願番号):特開平11-044160
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 建物躯体にすっきりと納まって固定し、外観を良くすると共に、防犯効果を向上する。枠ユニットを軽量化して能率よく施工する。【解決手段】 枠ユニットの取付構造は、ドア6Aを開閉自在にドア枠1Aに連結している枠ユニットと、ドア枠1Aを建物躯体2の開口部に装着する連結具3とを備える。連結具3は、建物躯体2とドア枠1Aを、上枠1aの長手方向に移動できるが、前後には移動できない状態で連結している。建物開口部が変形すると、ドア枠1Aと建物躯体2との相対位置がずれて、ドア枠1Aの変形が阻止され、ドア6Aが開かれるように構成されている。建物開口部の両側面と上面の内側表面に、枠ユニットを装着するコーナー切欠部19が設けられている。コーナー切欠部19は、内側表面とドア枠1Aとの間に連結隙間11ができる大きさに開口されており、この連結隙間11に連結具3が配設されている。
請求項(抜粋):
ドア(6A)を開閉自在にドア枠(1A)に連結している枠ユニットと、この枠ユニットのドア枠(1A)を建物躯体(2)の開口部に装着している連結具(3)とを備え、連結具(3)は、建物躯体(2)とドア枠(1A)を、上枠(1a)の長手方向に移動できるが、前後には移動できない状態で連結しており、地震災害時に建物開口部が変形すると、連結具(3)で連結されるドア枠(1A)と建物躯体(2)との相対位置がずれて、ドア枠(1A)の変形が阻止されて変形した建物躯体(2)に装着される枠ユニットのドア(6A)が開かれるように構成されてなる枠ユニットの取付構造において、建物開口部の両側面と上面の内側表面に、枠ユニットを装着するコーナー切欠部(19)が設けられており、コーナー切欠部(19)は、内側表面とドア枠(1A)との間に連結隙間(11)ができる大きさに開口されており、枠ユニットを建物躯体(2)に連結する連結具(3)が、連結隙間(11)に配設されてなることを特徴とする地震災害時に開閉できる建物開口部の枠ユニットの取付構造。
IPC (3件):
E06B 1/60 ,  E06B 3/00 ,  E06B 5/00
FI (3件):
E06B 1/60 ,  E06B 3/00 B ,  E06B 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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