特許
J-GLOBAL ID:200903090662736168

蛍光診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033996
公開番号(公開出願番号):特開平8-224240
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 経内視鏡的に、出血することなく病変部の蛍光スペクトルを測定でき、病変組織をより確実に生検できる蛍光診断装置を提供すること。【構成】 内視鏡のチャンネルに挿通可能な細長のコイルシース14の先端に生検用のカップ7a,7bを設け、操作ワイヤ11を介して手元側操作部での操作により開閉できる。コイルシース14内には先端面3Aがカップ7a,7bの根本に取り付けられた光ファイバ3が挿通され、後端は分析装置4に接続され、レーザ17からの励起光を伝送し、カップ7a,7bを開くとその先端面3Aから対象組織に励起光を照射し、かつ対象組織からの蛍光を取り込み、スペクトルに分ける分光器18に入力し、コンピュータ5でスペクトル波形の解析から正常な部位か病変部かの判断を行い、結果をカラーモニタ6に結果を表示する。
請求項(抜粋):
体腔内臓器を観察する内視鏡のチャンネル内に挿通可能な細長の挿入部と、前記挿入部の先端に設けられた組織を採取するための開閉可能なカップと、挿入部の手元側に設けられた前記カップを開閉操作する操作部と、前記挿入部内に組み込まれ、前記カップの根本付近に光の出射端を配置され前記カップを開いた状態では、伝送した励起光を照射し、かつ対象組織側からの蛍光を取り込み可能とする光ファイバとを有する生検鉗子と;前記光ファイバへ励起光を入射する光源装置と;前記蛍光を前記光ファイバを通じ検出し、スペクトルに分解する分光器と;前記スペクトルを解析し、対象組織の性状を診断するための解析装置と;前記解析装置による解析情報を表示する表示装置と;から構成される蛍光診断装置。
IPC (4件):
A61B 10/00 ,  A61B 10/00 103 ,  A61B 1/06 ,  G01N 21/64
FI (5件):
A61B 10/00 T ,  A61B 10/00 E ,  A61B 10/00 103 M ,  A61B 1/06 B ,  G01N 21/64 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 内視鏡用処置具と患部の検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265889   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-159936
  • 特開昭61-232415
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