特許
J-GLOBAL ID:200903090669200050

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107545
公開番号(公開出願番号):特開平10-299599
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】燃料ポンプの駆動力を制御することにより内燃機関に供給される燃料圧力を調整する燃料供給装置において、燃料供給系に特性変化が生じても燃料ポンプの応答性を確保すること。【解決方法】燃料供給装置は燃料を吸引及び吐出するためのポンプ12と、ポンプ12からエンジン22へ燃料を流すための燃料ライン17と、供給される燃料に含まれる異物を捕捉する燃料フィルタ19とを備える。ECU(電子制御装置)50はエンジン22に供給される燃料圧力がエンジン22の運転状態に応じた目標燃料圧力となるように、ポンプ12を制御する。ポンプ12に印加されるポンプ電圧と同ポンプ12から吐出される燃料量との間に特性のずれが生じる場合には、ECU50は学習値を算出し、その学習値にてポンプ電圧を更に増減補正する。
請求項(抜粋):
燃料タンクの中の燃料をポンプにより吸引して吐出すると共に、そのポンプの駆動力を制御して内燃機関に供給される燃料圧力を調整する内燃機関の燃料供給装置であって、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記内燃機関に供給される燃料圧力が前記検出される運転状態に応じた目標燃料圧力となるように前記ポンプの駆動力のフィードバック値を算出するフィードバック値算出手段と、前記ポンプの燃料吐出量に係る特性のずれを補うための学習値を算出する学習手段と、前記算出されるフィードバック値及び前記学習される学習値に基づいて前記ポンプの駆動力を制御するポンプ制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (6件):
F02M 37/08 ,  F02D 41/10 395 ,  F02D 41/12 395 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 340 ,  F02M 37/00
FI (6件):
F02M 37/08 B ,  F02D 41/10 395 ,  F02D 41/12 395 ,  F02D 41/14 310 H ,  F02D 45/00 340 C ,  F02M 37/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-101875
  • 燃料圧力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-035298   出願人:トヨタ自動車株式会社

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