特許
J-GLOBAL ID:200903090672280910

高強度高靱性快削非調質鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043138
公開番号(公開出願番号):特開平10-237582
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】非調質のままで優れた強度-靱性バランスを有するとともに被削性にも優れた機械構造部品などの素材用として好適な鋼材を低コストで提供する。【解決手段】C:0.05〜0.3%、Si:0.05〜1.5%、S:0.002〜0.2%、Ti:0.04〜1.0%、Al:0.005〜0.05%、N:0.008%以下、V:0〜0.30%、Nb:0〜0.1%、Mo:0〜0.50%、Cu:0〜1.0%、B:0〜0.02%、Nd:0〜0.1%、Pb:0〜0.50%、Ca:0〜0.01%、Se:0〜0.5%、Te:0〜0.05%、Bi:0〜0.4%、?@式で表されるfn1が2.5%≦fn1≦4.5%、?A式で表されるfn2が fn2≧2、残部はFeと不純物からなる組成で、組織の90%以上がベイナイト又はフェライト・ベイナイト組織で、且つ、旧オーステナイト粒がJIS粒度番号5以上である高強度高靱性快削非調質鋼材。なお、fn1=0.5Si+Mn+1.13Cr+1.98Ni・・・?@、fn2=Ti/S・・・?A。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.05〜1.5%、S:0.002〜0.2%、Ti:0.04〜1.0%、Al:0.005〜0.05%、N:0.008%以下、V:0〜0.30%、Nb:0〜0.1%、Mo:0〜0.50%、Cu:0〜1.0%、B:0〜0.02%、Nd:0〜0.1%、Pb:0〜0.50%、Ca:0〜0.01%、Se:0〜0.5%、Te:0〜0.05%、Bi:0〜0.4%、Si、Mn、Cr及びNiに関する下記?@式で表されるfn1が2.5%≦fn1≦4.5%、Ti及びSに関する下記?A式で表されるfn2がfn2≧2、残部はFe及び不可避不純物からなる組成であって、組織の90%以上がベイナイト又はフェライト・ベイナイトで、且つ、旧オーステナイト粒がJIS粒度番号5以上であることを特徴とする高強度高靱性快削非調質鋼材。 fn1=0.5Si+Mn+1.13Cr+1.98Ni・・・・・?@ fn2=Ti/S・・・・・?A但し、各式中の元素記号はその元素の重量%での含有量を表す。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
FI (3件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (6件)
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