特許
J-GLOBAL ID:200903090676928639

通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108772
公開番号(公開出願番号):特開平7-321729
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 例えば自動車電話等の通話装置において、周囲の環境に対し受話音の状態を常に適切な状態に自動的に調整維持して、利用者に対し真に聞き取り易い音場を提供する。【構成】 ハンドセット6若しくはラウドスピーカ7を通じて電気-音声変換される受話信号の伝送路に、同信号の信号レベルを調整する音量調整部41と周波数特性を調整する周波数特性調整部42とを設ける。一方、ハンドフリーマイクロフォン8によって音声-電気変換される送話信号の伝送路には、ハンドフリー通話時のエコーを抑圧する適応フィルタ51を設ける。そして、車速センサや加速度センサ等、各種センサ43による検出情報に基づいて車室内の騒音レベルやその周波数特性を推定し、受話音がその騒音やエコーから保護されるよう、音量調整部41及び周波数特性調整部42による信号レベルや周波数特性の調整量を制御する。
請求項(抜粋):
通話を行なうための送受話器を有し、該送受話器にて音声-電気変換される音声信号を送話信号として相手に転送するとともに、相手から転送される音声信号を受話信号として取り込んでこれを同送受話器にて電気-音声変換する通話装置において、前記受話信号の伝送路に配されて該受話信号の信号レベルを調整する音量調整手段と、同じく受話信号の伝送路に配されて同受話信号の周波数特性を調整する周波数特性調整手段と、前記送受話器周囲の騒音若しくは同騒音に対応するパラメータからなる騒音情報を検出する騒音情報センサと、この検出される騒音情報に基づき、前記送受話器にて電気-音声変換される音声がこの騒音から保護されるべく、前記音量調整手段による信号レベルの調整量及び前記周波数調整手段による周波数特性の調整量の少なくとも一方を制御する制御手段と、を具えることを特徴とする通話装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04M 1/19 ,  H04M 1/60
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動車電話
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-283208   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭64-024660
  • 特開昭64-081557

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