特許
J-GLOBAL ID:200903090678148347
反響消去方法、この方法を実施する装置、プログラムおよびその記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-048553
公開番号(公開出願番号):特開2003-250193
出願日: 2002年02月25日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 反響以外の妨害信号の存在する状況下でも適応フィルタの反響経路推定を頑健にする反響消去方法、装置、プログラムを提供する。【解決手段】 Mチャネル受話信号(M:2以上の整数)を再生して収音信号から疑似反響信号を差し引く反響消去方法において、Mチャネル受話信号に各チャネルに対応する適応フィルタ係数を畳み込み演算して生じた畳み込み信号を各チャネルに亘って加算して疑似反響信号を生成し、収音信号から疑似反響信号を差し引いて得られた残差信号に占める反響成分の比率を求め、残差信号と対応する各チャネルの受話信号の積より成る修正ベクトルを残差信号に占める反響成分の比率にて補正して、更新ベクトルを加算することにより適応フィルタ係数の周波数領域係数を更新する反響消去方法、装置、プログラム。
請求項(抜粋):
スピーカM個(Mは2以上の整数)とマイクロホンN個(Nは1以上の整数)が共通の音場に配置され、スピーカからMチャネル信号を再生し、各マイクロホンに対応する適応フィルタにMチャネル再生信号を入力することで反響信号を予測し、収音信号から予測した反響信号を差し引き、得られた残差信号を小さくするように適応フィルタ係数を更新する多チャネル音響通信システムにおいて、残差信号を対象信号として、対象信号に占める反響成分の比率を求め、この情報をもちいて適応フィルタ係数を更新すること、を特徴とする反響消去方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5D020CC06
, 5K046HH01
, 5K046HH18
, 5K046HH79
引用特許:
審査官引用 (2件)
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能動型騒音制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-110500
出願人:日産自動車株式会社
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能動型騒音制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-281821
出願人:日産自動車株式会社
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