特許
J-GLOBAL ID:200903090685701272

リアルタイムで動的に帯域幅を割り当てる完全パイプライン式固定待ち時間通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-511115
公開番号(公開出願番号):特表2001-516100
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】本発明は、完全パイプラインと、固定待ち時間と、第1レベルの調停がフレーム化された時分割多重調停スキームであり、第2レベルがトークン・パッシング機構を用いて実現され、公平に割り当てられるラウンド・ロビン・スキームである2レベルの調停スキームを有する同期バス(35)とを組み合わせ、制御を完全に分散させたオンチップ通信方法に必要なものが得られる。待ち時間と帯域幅割当てのいずれもシステムのリアルタイム動作の中でソフトウェア的にプログラム可能である。また、本発明によれば、共用資源(10、15、20)へのアクセスが通信プロトコルによって制御される通信システムに必要なものも得られる。サブシステムからの共用資源(10、15、20)との間のアクセスは、バス・インタフェース・モジュール(40、45、50、55、60)を介してなされるものである。バス・インタフェース・モジュール(40、45、50、55、60)によって、共用資源(10、15、20)に接続されるサブシステム(25、30)間で一定レベルの回り道がなされる。これによって、システム性能要件を切り離すことができる。バス(35)を介しての通信は完全にメモリ・マッピングされている。
請求項(抜粋):
複数のバス・サイクルの間に動作する同期バスであって、前記複数のバス・サイクルは複数の繰り返しフレームに分割され、各フレームはさらに、少なくとも1つのクロック・サイクルを含む複数のパケットに分割された同期バスと、 バスに結合され、自身に事前に割り当てられた少なくとも1つのパケットを有し、その事前に割り当てられたパケット内のクロック・サイクル中に要求を送出するように構成された少なくとも1つのイニシエータ・サブシステムであって、前記要求がターゲット・サブシステムによって実行される動作を識別するコマンドとターゲット・サブシステムのアドレスとを有する、イニシエータ・サブシステムと、 要求のアドレスを受信し、アドレスがターゲット・サブシステムのアドレスに対応しているかどうかを判断するように構成され、要求のアドレスが自身のアドレスに対応している場合に、前記第1のクロック・サイクルから所定の数のサイクル後に生じる第2のクロック・サイクルでその要求に応答するように構成された少なくとも1つのターゲット・サブシステムとを備えるコンピュータ・バス・システム。
IPC (4件):
G06F 13/36 510 ,  G06F 13/362 510 ,  G06F 13/368 ,  G06F 13/42 310
FI (4件):
G06F 13/36 510 ,  G06F 13/362 510 G ,  G06F 13/368 A ,  G06F 13/42 310
Fターム (10件):
5B061BA01 ,  5B061BB36 ,  5B061BC03 ,  5B061FF24 ,  5B061GG13 ,  5B061PP03 ,  5B077AA18 ,  5B077AA27 ,  5B077FF02 ,  5B077GG16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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