特許
J-GLOBAL ID:200903090694436522

異物検出装置及び異物検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072695
公開番号(公開出願番号):特開平11-270229
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 移動軌跡上の異物を早急に検出できる異物検出装置及び異物検出方法を得る。【解決手段】 乗降口の前端部の上下方向中央にはスピーカ66が設けられており超音波Sを車両16の後方側へ放射状に発する。また、スピーカ66の上下側方にはマイク76、78が設けられており、ドアパネル20の前端部等で反射した超音波Sを拾う。スピーカ66から発せられた超音波Sは仮想線Lを境に線対称的に発せらるため、その反射方向等が基本的に仮想線Lを境に線対称となる。したがって、マイク76、78は同音量の超音波Sを同時に拾う。しかし、異物92で超音波Sが反射すると、マイク78が通常よりも早く超音波Sを拾うため一時的にマイク76よりも拾った超音波Sの音量が大きくなる。この拾った超音波Sの音量の差異を検出することで、異物92を早急に検出できる。
請求項(抜粋):
移動終点へ向けて移動する移動体の前記移動終点と前記移動体との間の移動軌跡上の異物を検出する異物検出装置であって、前記移動体の移動方向側端部及び前記移動終点側の所定位置の何れか一方に設けられ、前記移動軌跡上を介して何れか他方へ向けて略放射状に一定の出力の信号を発信する発信手段と、前記発信手段から発信されて前記何れか他方で反射された信号を受信するまでの時間が互いに等しくなる前記何れか一方の所定位置に設けられた複数の受信手段と、前記複数の受信手段の各々が同時に受信した信号の強度を比較する比較手段と、を備えることを特徴する異物検出装置。
IPC (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/00 ,  B60J 5/06
FI (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/00 D ,  B60J 5/06 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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