特許
J-GLOBAL ID:200903090695787540

撤去・埋め戻しシールド工法およびそれに用いるシールド機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349071
公開番号(公開出願番号):特開平10-184273
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 既設の管渠を、非開削工法で、確実に低コストかつ短工期で撤去して埋め戻すことのできる撤去・埋め戻しシールド工法およびそれに用いるシールド機を提供することを課題とする。【解決手段】 シールド機1を推進機構6によって管渠Aの外周部分の地盤Gに挿入していき、切断機構4で管渠Aをその内側から切断し、切断された管渠Aの切断片を排出機構5で管渠Aの内方に取り込んで排出することによって管渠Aを撤去していきつつ、隔壁3の後方の空間に充填機構7で充填材Cを充填して空間を埋め戻していく構成とした。
請求項(抜粋):
地中に埋設されている管渠を撤去し埋め戻す工法であって、前記管渠の外径よりも大きな内径のスキンプレートが備えられたシールド機を、推進手段によって前記管渠の外周部分の地盤に挿入する第1の工程と、前記スキンプレート内に備えられた切断機構で前記管渠をその内側から切断する第2の工程と、切断された前記管渠の切断片を、前記スキンプレート内に備えられた排出機構で前記管渠の内方に取り込みこれを前方に排出することによって管渠を撤去する第3の工程と、前記スキンプレート内を塞ぐよう設けられた隔壁の後方の、前記管渠が撤去された空間に充填機構によって充填材を充填することによって、前記空間を埋め戻していく第4の工程とからなることを特徴とする撤去・埋め戻しシールド工法。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/06 301
FI (2件):
E21D 9/06 311 G ,  E21D 9/06 301 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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