特許
J-GLOBAL ID:200903090700743769
無外傷性外科用クランプ器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-513467
公開番号(公開出願番号):特表平10-509602
出願日: 1995年10月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】外科用クランプ器具(10)が、第1の顎片(19)及び第1の顎片に対して近接位置と離隔位置との間で動くことができる第2の顎片(18)を有する。第1の顎片(19)は、第2の顎片へ向く支持面(72)及び第2の顎片(18)から遠ざかる方向に向く反対側の面(74)を有する。インサート(22)が、第1の顎片(19)上の使用位置に着脱自在に取り付けることができ、このインサートは、第1の顎片(19)を受け入れるような形状の溝(114)を形成する中央壁と一対の側壁(110,112)を備えたインサート基部(90)を有する。エラストマー材料(92)が、第2の顎片(18)に向いた中央壁上に設けられるパッドを構成する。中央壁に孔(102)を設けることにより、インサートの側面形状が大きくならないでパッドの厚みが増す。戻止め機構(85)が第1の顎片の側方に延びている。
請求項(抜粋):
身体組織に解放自在に係合する外科用クランプ器具であって、第1の顎片と、第1の顎片と対向関係をなして配置された第2の顎片とを有し、第2の顎片は、第1の顎片に対し、第1の顎片と第2の顎片が身体の導管に係合するよう互いに近接関係にある第1の位置と、第1の顎片と第2の顎片が身体の導管を解放するよう互いに離隔関係にある第2の位置との間で動くことができ、第1の顎片は、全体的に第2の顎片のほうへ向いた支持面及び全体的に第2の顎片から遠ざかるほうへ向いた反対側の面を備え、インサートが、第1の顎片上の使用位置に着脱自在に取り付け可能であり、インサートは、第1の顎片の支持面上に配置できるような寸法及び形状になったインサート基部を含み、インサートは、インサート基部によって支持された状態のエラストマー材料を含み、インサート基部を第1の顎片に取り付ける手段が設けられ、該取付け手段は、インサートを第1の顎片に使用可能に取り付けると、第1の顎片の前記支持面と前記反対側の面との間で第1の顎片の側方へ延びることを特徴とする外科用クランプ器具。
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
非外傷型内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-311041
出願人:エチコン・インコーポレーテツド
前のページに戻る