特許
J-GLOBAL ID:200903090706156059

熱交換器の製造方法及びこれに有用なろう材組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  狩野 剛志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-526537
公開番号(公開出願番号):特表2004-510582
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
接合された部品を含む集成体を製造する方法が開示され、この方法において、ニッケル/クロムに基づくろう材が使用され、製造された集成体は、水及び水ベースの流体中におけるニッケルの低い浸出速度によって特徴づけられる。特に、熱交換器又はその他の集成体を製造する方法が開示され、この方法は、ろう付け工程、並びに、前記熱交換器又は他の集成体を処理するための、ろう付け後の状態調節工程を含む。製造された熱交換器及びその他の集成体は、これらがこの熱交換器を通過する流体中へのニッケルの低い浸出速度によって特徴づけられるため、水、飲料、又は食品のような人間が消費するための物質を加工するのに特に有益である。このような製造された集成体に有用なろう付け組成物も記述される。
請求項(抜粋):
(a)間に1又はそれ以上の接合部を定める部品を並置し、 (b)前記1又はそれ以上の接合部にニッケル/クロムろう材を付与し、 (c)前記ろう材を融解するために、適切な条件下で前記並置された部品及び前記ろう材を加熱し、 (d)前記融解したろう材を冷却して、ろう付けされた接合部を生成し、 (e)その後、酸素含有雰囲気中において、ろう付けされた集成体の前記ろう付けされた接合部に接触する水又は他の流体中に浸出するニッケルの量を実質的に減少させるのに十分な時間、前記ろう付けされた部品を高温度に曝すことによって、この部品を状態調節する、 これらの工程を含む、熱交換器及び他の装置を製造する方法。
IPC (2件):
B23K1/00 ,  B23K35/30
FI (3件):
B23K1/00 330L ,  B23K1/00 C ,  B23K35/30 310D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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