特許
J-GLOBAL ID:200903090714696518
ステレオカメラの光軸調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-316100
公開番号(公開出願番号):特開2005-083890
出願日: 2003年09月08日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】製品出荷時の機械的な光軸調整による工数を低減し、コスト低減を図る。【解決手段】相対光軸ズレの調整範囲が既に拡大されている場合、アフィン変換による相対光軸ズレの調整のみを実行し(S101)、相対光軸ズレの調整範囲が未だ拡大されておらず、カメラ本体光軸ズレが有る場合、基準画像に対する光軸ズレの補正を行う(S102〜S104)。その後、相対光軸ズレの調整範囲が調整許容範囲外になったとき、機械的な光軸調整が必要になったことをユーザに通知する(S105,S106)。カメラ本体光軸ズレの機械的な調整が済んだ後は、アフィン変換による相対光軸ズレの自動調整領域を拡大し、カメラ本体光軸ズレの自動調整を停止する(S108)。これにより、製品出荷時の機械的な光軸調整による工数を低減し、コスト低減を図ることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1のカメラと第2のカメラとを設定間隔を開けて配設してなるステレオカメラの光軸のズレを自動的に補正するステレオカメラの光軸調整装置であって、
上記第1のカメラと上記第2のカメラとの間の相対的な光軸のズレを補正するための第1の調整用画像領域と、上記ステレオカメラ本体の規定の撮像方向に対する光軸のズレを補正するための第2の調整用画像領域とを設け、各調整用画像領域内で各光軸のズレを幾何学的な画像変換によって補正する手段と、
上記相対的な光軸のズレが規定量より大きくなったとき、上記ステレオカメラ本体の規定の撮像方向に対する光軸のズレを機械的に調整するよう通知する手段と、
上記通知による機械的な調整が行われた後、上記ステレオカメラ本体の規定の撮像方向に対する光軸のズレの自動補正を制限若しくは停止し、上記第2の調整用画像領域を上記第1の調整用画像領域に割当てて上記第1の調整用画像領域を拡大する手段とを備えたことを特徴とするステレオカメラの光軸調整装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
2F065AA04
, 2F065AA32
, 2F065EE00
, 2F065FF05
, 2F065JJ03
, 2F065JJ05
, 2F065JJ26
, 2F065PP01
, 2F065QQ00
, 2F065QQ03
, 2F065QQ24
, 2F065QQ25
, 2F065QQ28
, 2F065QQ32
, 2F065QQ38
, 2F065RR06
, 2F065SS09
引用特許:
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