特許
J-GLOBAL ID:200903090753047217

核スピントモグラフ用パルスシーケンス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173982
公開番号(公開出願番号):特開平9-019417
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 True FISP法の利点とEPI法の速度に関する利点とを組合せる。【解決手段】 それぞれ2つの高周波パルス(RF)の間にL個の部分パルス(GR2,GR3,GR4)を有する1つの読出しグラディエント(GR)を加え、前記部分パルスの極性を交番し、それぞれの部分パルス(GR)の下でのエコーの形の核共鳴信号(S)の少なくとも一部を読出し時間間隔(AQ)の中で読出し、2つの順次の高周波パルスの間に加えられるすべてのグラディエント(GS,GR,GP)のグラディエント時間積分の値が零である。
請求項(抜粋):
a)被検領域に核スピンを所定方向(z)に配向する均一磁場(B0)を作用させ、b)前記核スピンを繰返し時間(TR)を有する高周波パルス(RF)により励起し、前記繰返し時間(TR)はスピン・格子緩和時間より短く、更に位相ずれの大きさの決定を、磁場不均一性に起因する被検体積の中での核スピンと核スピンとの間の位相ずれが、1つの繰返し時間(TR)の中で180 ゚より小さいままであるように行い、c)それぞれ2つの高周波パルス(RF)の間にL個の部分パルス(GR2,GR3,GR4)を有する1つの読出しグラディエント(GR)を加え、前記部分パルス(GR2,GR3,GR4)の極性を交番し、それぞれの部分パルス(GR)の下でのエコーの形の核共鳴信号(S)の少なくとも一部を読出し時間間隔(AQ)の中で読出し、d)2つの順次の高周波パルスの間に加えられるすべてのグラディエント(GS,GR,GP)のグラディエント時間積分の値が零であることを特徴とする核スピントモグラフ用パルスシーケンス方式。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 24/08
FI (2件):
A61B 5/05 311 ,  G01N 24/08 510 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-062140
  • MRI装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-025916   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
  • 特開昭64-062140

前のページに戻る