特許
J-GLOBAL ID:200903090753673762

インバータ装置の制動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056971
公開番号(公開出願番号):特開平11-262283
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 専用ブレーキ回路を設けることなく、停電時あるいは非常停止時等に有効にブレーキを掛けることができるインバータ装置の制動装置を提供する。【解決手段】 複数のスイッチング素子11と逆並列接続ダイオード12とを備えるインバータ主回路10の正負端子間に、抵抗器17とスイッチング手段18との直列回路からなる既存の回生処理回路21を接続してなるものにおいて、インバータモータ13の非常停止時には、インバータ主回路10の正極側15と前記回生処理回路21のスイッチング手段18のゲート電極との間の抵抗器24と定電圧ダイオード23とから成る直列回路を介してスイッチング手段18を点弧させ、抵抗器17で回生エネルギを消費させて回生制動をかけるようにする。
請求項(抜粋):
直流電源回路と、複数のスイッチング素子と逆並列接続ダイオードとを持ち前記直流電源回路と並列接続されてモータを駆動制御するインバータ主回路と、このインバータ主回路の前記複数のスイッチング素子を点弧制御するインバータ制御回路と、前記インバータ主回路の正負端子間に接続された抵抗器とスイッチング手段との直列回路からなる減速時の回生エネルギーを該抵抗器で放電する回生処理回路と、を有するインバータ装置において、非常停止時には前記回生処理回路の前記スイッチング手段をオンにすることを特徴とするインバータ装置の制動回路。
IPC (2件):
H02P 3/18 101 ,  H02P 7/63 302
FI (2件):
H02P 3/18 101 A ,  H02P 7/63 302 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-030584   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-150083

前のページに戻る