特許
J-GLOBAL ID:200903090754454959
既架橋樹脂微粒子の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-355724
公開番号(公開出願番号):特開2007-161744
出願日: 2005年12月09日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】粒径の揃った架橋樹脂微粒子の製造方法に関し、種粒子に単量体を吸収させて重合させることにより、既架橋樹脂微粒子を効率的に製造する新規な製造方法を提供する。【解決手段】エチレン性不飽和単量体を水中にて種粒子に吸収させて、重合させる樹脂微粒子の製造方法であって、下記工程(a)および工程(b)を含む既架橋樹脂微粒子の製造方法。 工程(a):攪拌による拡散エネルギーを下記いずれか一式で示される条件にて攪拌して、エチレン性不飽和単量体を種粒子に吸収させる工程。式 (1) 30≦2πRN/(D-R)≦5000式 (2) 0.8≦2πRN≦12.0式 (3) 1.0×105≦2πRNt/(D-R)≦4.0×107R;攪拌翼半径、N;1秒あたりの回転数、D;反応釜の半径、t;時間 工程(b):拡散エネルギーを下記式(4)または(5)で示される条件で攪拌しながら重合させる工程。式 (4) 0.30≦2πRN/(D-R) ≦13.0式 (5) 0.01≦2πRN≦0.30R;攪拌翼半径、N;1秒あたりの回転数、D;反応釜の半径【選択図】なし
請求項(抜粋):
エチレン性不飽和単量体を水中にて種粒子に吸収させて、重合させる樹脂微粒子の製造方法であって、下記工程(a)および工程(b)を含む粒径1〜20μm、変動係数20%以下の既架橋樹脂微粒子の製造方法。
工程(a):攪拌による拡散エネルギーを下記式(1)〜(3)の少なくともいずれか一式で示される条件にて攪拌して、エチレン性不飽和単量体を種粒子に吸収させる工程。
式 (1) 30≦2πRN/(D-R)≦5000
式 (2) 0.8≦2πRN≦12.0
式 (3) 1.0×105≦2πRNt/(D-R)≦4.0×107
R;攪拌翼半径(m)、N;1秒あたりの回転数、D;反応釜の半径(m)、t;時間(秒)
工程(b):拡散エネルギーを下記式(4)または(5)で示される条件で攪拌しながら重合させる工程。
式 (4) 0.30≦2πRN/(D-R) ≦13.0
式 (5) 0.01≦2πRN≦0.30
R;攪拌翼半径(m)、N;1秒あたりの回転数、D;反応釜の半径(m)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (44件):
4J011AA03
, 4J011AA08
, 4J011AC06
, 4J011BA08
, 4J011DB04
, 4J011JA07
, 4J011JA13
, 4J011JB06
, 4J011JB08
, 4J011JB16
, 4J011JB19
, 4J011JB26
, 4J011PA52
, 4J011PA69
, 4J011PC02
, 4J011PC07
, 4J011PC12
, 4J026AA45
, 4J026AA55
, 4J026BA05
, 4J026BA06
, 4J026BA08
, 4J026BA17
, 4J026BA26
, 4J026BA27
, 4J026BA36
, 4J026BB01
, 4J026BB03
, 4J026BB10
, 4J026DA05
, 4J026DA07
, 4J026DA08
, 4J026DA12
, 4J026DB03
, 4J026DB08
, 4J026DB12
, 4J026DB13
, 4J026DB14
, 4J026DB15
, 4J026DB29
, 4J026DB32
, 4J026FA02
, 4J026GA06
, 4J026GA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開昭61-190504号公報
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特開昭54-97582号公報
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特公平5-62605号公報
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ポリマー粒子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-257068
出願人:綜研化学株式会社
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