特許
J-GLOBAL ID:200903090754638618

熱電酸化物材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-296986
公開番号(公開出願番号):特開2006-108598
出願日: 2004年10月08日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】従来の特許文献1に記載の熱電変換素子用酸化物部材は、希少元素である希土類元素を用いるため、熱電変換素子用酸化物部材を安価に製造することができない。また、特許文献2に記載の熱電素子材料及び特許文献3に記載の酸化物熱電変換材料は、いずれも製造方法が煩雑である。【解決手段】本発明の熱電酸化物材料は、少なくとも二つの異なる結晶構造を有する結晶粒子を含んで構成されており、上記少なくとも二つの異なる結晶構造は、ABO3(但し、Aサイトはアルカリ土類金属元素を含み、Bサイトは遷移金属元素を含み、A、Bのいずれのサイトも貴金属類を含まない。)で表されるペロブスカイト構造及びA2B2O5(但し、Aサイトはアルカリ土類金属元素を含み、Bサイトは遷移金属元素を含み、A、Bのいずれのサイトも貴金属類を含まない。)で表されるブラウンミラライト構造である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも二つの異なる結晶構造を有する結晶粒子を含んで構成されており、上記少なくとも二つの異なる結晶構造は、ABO3(但し、Aサイトはアルカリ土類金属元素を含み、Bサイトは遷移金属元素を含み、A、Bのいずれのサイトも貴金属類を含まない。)で表されるペロブスカイト構造及びA2B2O5(但し、Aサイトはアルカリ土類金属元素を含み、Bサイトは遷移金属元素を含み、A、Bのいずれのサイトも貴金属類を含まない。)で表されるブラウンミラライト構造であることを特徴とする熱電酸化物材料。
IPC (4件):
H01L 35/22 ,  C01G 49/00 ,  H01L 35/34 ,  C04B 35/26
FI (4件):
H01L35/22 ,  C01G49/00 C ,  H01L35/34 ,  C04B35/26 F
Fターム (8件):
4G002AA08 ,  4G002AE05 ,  4G018AA02 ,  4G018AA08 ,  4G018AA09 ,  4G018AA24 ,  4G018AB01 ,  4G018AB07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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