特許
J-GLOBAL ID:200903090754646629

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301353
公開番号(公開出願番号):特開平9-144873
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 アクセル戻し時のアップシフトに伴う空走感防止用のギヤ位置保持を行うべきかどうかの判定に資するアクセル戻し速度設定値が一定だと、運転者の個人差や環境変化により、ギヤ位置保持が要求時に行われないことがある。【解決手段】 制御部2は、センサ3,4で検出したスロットル開度TVOおよび車速VSPから求めた好適ギヤ位置へ自動変速機1を変速させる。演算部7はアクセル戻し速度θを求め、演算部8は一定時間中におけるθの平均値および分散の和値をアクセル戻し速度設定値SSとし、指令部5はθがSS以上となるアクセルペダルの急戻し時、ギヤ位置を保持してアクセル戻し操作に伴うアップシフト変速を行わせず、空走感を防止する。SSが一定でなく、一定時間中におけるθの平均的な値から求めるため、必ず要求時にギヤ位置保持を生起させ得る
請求項(抜粋):
自動変速機を介して原動機の回転を車輪に伝達する車両において、前記原動機の出力を加減するアクセルペダルの戻し速度を検出するアクセル戻し速度検出手段と、所定時間中における該手段からのアクセル戻し速度検出値に基づいて、アクセルペダルの急な戻し操作がなされたと判断するためのアクセル戻し速度設定値を演算するアクセル戻し速度設定値演算手段と、これら両手段からの信号に応答し、アクセルペダル戻し速度検出値が前記アクセル戻し速度設定値以上であるのを検出するアクセル急減操作検出手段と、該手段によりアクセルペダルの急な戻し操作が検出されるとき、自動変速機のギヤ位置を保持するギヤ位置保持手段とを具備してなることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/16 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:60 ,  F16H 59:66
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 特開昭59-140953
  • 自動変速機の変速比制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032185   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭61-249841
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審査官引用 (11件)
  • 特開昭59-140953
  • 自動変速機の変速比制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032185   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭61-249841
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