特許
J-GLOBAL ID:200903090755390423
捩り振動低減装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-180417
公開番号(公開出願番号):特開2009-019640
出願日: 2007年07月10日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】ばねの一方が圧縮されないために捩り剛性が増大し、振動と異音が生じるのを抑制する。【解決手段】エンジンから入力される一対のサイドプレート9,10と該一対のサイドプレート9,10の間に収容されたセンタープレート11と、一対のサイドプレート9,10の夫々に形成された一対の端部ばね受部9b,10b間であってかつセンタープレート11に形成された一対の端部ばね受部11b間に円周方向に沿って直列配置された一対のばね12a,12bと、一対のサイドプレート9,10の間の環状部14aと該環状部14aから突出して一対のばね12a,12bの間に介在する中間ばね受部14bとを有するフローティングイコライザ14と、該フローティングイコライザ14をサイドプレート10に摺動接触させるウェーブワッシャ15を設け、一対のばね12a,12bをばね定数の大きいものとばね定数の小さいものとの組み合わせにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
板状材どうしを結合して構成された一対のサイドプレートと該一対のサイドプレートの間に相対回転可能に収容されたセンタープレートとのいずれか一方により構成され駆動源からの入力により回転する入力側回転部材と、他方により構成された出力側回転部材と、前記一対のサイドプレートの夫々に形成された一対の端部ばね受部間であってかつ前記センタープレートに形成された一対の端部ばね受部間に円周方向に沿って直列配置された一対の弾性部材と、前記一対のサイドプレートの間に配置された環状部と該環状部から半径方向へ向かって突出して前記一対の弾性部材の間に介在する中間ばね受部とを有する中間部材と、該中間部材と該中間部材に対して相対回転する部材とを摺動接触させてヒステリシスを発生させるヒステリシス発生手段とを備えた捩り振動低減装置において、
前記一対の弾性部材を、ばね定数の大きい第1弾性部材とばね定数の小さい第2弾性部材とを組み合わせて構成したことを特徴とする捩り振動低減装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F15/139 B
, F16H45/02 Y
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る