特許
J-GLOBAL ID:200903090768437925

電磁誘導方式による伝送路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤沢 則昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163755
公開番号(公開出願番号):特開2002-359582
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】一定の施設の区域内の相互の情報伝達、又は一定の施設の区域の内外の相互の情報伝達に関し、電磁誘導方式を利用した伝送方式や大地帰路回路を構成した誘導伝送方式において、長距離の伝送が可能で高品質の伝送通信ができる伝送路を提供する。【解決手段】とう道1内を挿通する電力ケーブル等を誘導媒体2として、この誘導媒体2に送信部3と結合インタフェイス4を介して接続した電磁誘導結合器5を近接又は接触させて、当該誘導媒体2に送信部3の発する電波を誘導し、受信部6で上記誘導媒体2に近接又は接触させた電磁誘導結合器5を介してこれを受信して、音声や画像情報を相互に伝達する電磁誘導方式による伝送路において、上記電磁誘導結合器5は、LCからなる同調回路を有するトランスを構成し、当該同調回路を調整することにより、上記誘導媒体2の係数を補正して誘導電流の歪みやずれをなくすようにした。
請求項(抜粋):
一定の施設の区域内、又は内外の相互の情報伝達において、当該施設の区域内、又は内外の離れた二箇所以上で、当該施設の区域内を挿通する既設の電力ケーブルや導体、又は新設の配線等を誘導媒体として、この誘導媒体に、送受信部と結合インタフェイスを介して接続した電磁誘導結合器を近接、又は接触させて、当該誘導媒体に一方の送受信部の発する電波を誘導し、他方の送受信部で上記誘導媒体に近接又は接触させた電磁誘導結合器及び結合インタフェイスを介してこれを受信して、音声や画像情報を相互に伝達する、電磁誘導方式による伝送路において、上記電磁誘導結合器は、LCからなる同調回路を有するトランスを構成し、当該同調回路を調整することにより、上記誘導媒体の係数を補正して誘導電流の歪みやずれをなくすようにしたことを特徴とする、電磁誘導方式による伝送路。
Fターム (3件):
5K012AB03 ,  5K012AC13 ,  5K012AE10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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