特許

J-GLOBAL ID：200903090768648730

畜産糞尿処理ハウス用板材及び畜産糞尿処理ハウス

発明者： 川口 昌人 ,  蔭山 浩史 ,  菊池 勧
出願人/特許権者： タキロン株式会社
代理人 (1件)： 河▲崎▼ 眞樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-210148
公開番号（公開出願番号）：特開2001-028960
出願日： 1999年07月26日
公開日（公表日）： 2001年02月06日
要約：

【要約】【課題】 耐アンモニア性及び耐候性に優れ、接着層を省略して生産効率の向上を図ることができるポリカーボネート製の畜産糞尿処理ハウス用板材と、この板材を張り付けた畜産糞尿処理ハウスを提供する。【解決手段】 ポリカーボネート基板1の片面に、アクリル系樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂層2を積層し、他面に耐候性付与層3を積層して畜産糞尿処理ハウス用板材P1 を構成する。この板材P1 を混合樹脂層2がハウス内側となるようにハウスのフレームFに張り付けて畜産糞尿処理ハウスHを構成する。ハウス内部のアンモニア濃度が高くなっても、混合樹脂層2でアンモニアとポリカーボネート基板1の接触が断たれるので、アンモニアによる基板1の劣化が防止され、また直射日光や風雨にさらされても、耐候性付与層3によってポリカーボネート基板1の早期劣化が防止される。混合樹脂層2はアクリル系樹脂を含むので接着性が良く、接着層を省略できるので生産効率の向上を図ることができる。

請求項（抜粋）：

ポリカーボネート基板の片面に、アクリル系樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂層を積層し、他面に耐候性付与層を積層したことを特徴とする畜産糞尿処理ハウス用板材。

IPC (3件)：

A01K 1/01 ,  E04C 2/20 ,  B32B 27/36 102

FI (3件)：

A01K 1/01 F ,  E04C 2/20 E ,  B32B 27/36 102

Fターム (29件)：

2B101AA01 ,  2B101CB00 ,  2E162CD04 ,  2E162CD11 ,  4F100AK15B ,  4F100AK15C ,  4F100AK25B ,  4F100AK25C ,  4F100AK25G ,  4F100AK45A ,  4F100AK45C ,  4F100AL05B ,  4F100AL05C ,  4F100AR00C ,  4F100AS00D ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100BA10D ,  4F100CA07 ,  4F100CA07C ,  4F100CB00 ,  4F100GB07 ,  4F100JB01 ,  4F100JL09 ,  4F100JL09C ,  4F100YY00B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 畜産糞尿処理ハウス用板材及び畜産糞尿処理ハウス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-103192   出願人：タキロン株式会社
• 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-280731   出願人：三菱化学エムケーブイ株式会社