特許
J-GLOBAL ID:200903090770365290

ヒートポンプ式給湯暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲角▼谷 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289546
公開番号(公開出願番号):特開2006-105434
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 貯湯運転と暖房運転との同時運転時に貯湯用水冷媒熱交換器と暖房側水冷媒熱交換器の双方に冷媒を振り分け可能としつつ、同時運転開始当初においては、圧縮機能力配分において暖房側を優先し、運転開始時の暖房特性を高める。 【解決手段】 貯湯側ヒートポンプ冷媒回路TRと、暖房側ヒートポンプ冷媒回路DRと、貯湯タンク31内の湯水を循環させて沸き上げる貯湯循環回路C2と、暖房端末に暖房用の温水を循環させて暖房を行う暖房循環回路C1と、貯湯側流量調整弁27及び暖房側流量調整弁26の弁開度を制御し、圧縮機からの冷媒の流れを貯湯側ヒートポンプ冷媒回路と暖房側ヒートポンプ冷媒回路とに振り分ける手段を有する制御装置S1とを備えている。制御装置は、貯湯運転と暖房運転との同時運転開始当初に、暖房側ヒートポンプ冷媒回路の暖房側流量調整弁の弁開度を、貯湯側ヒートポンプ冷媒回路の貯湯側流量調整弁の弁開度よりも大きくする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機、貯湯側水冷媒熱交換器、貯湯側流量調整弁及び空気熱交換器を冷媒配管によりループ状に接続して構成し、二酸化炭素を冷媒として用いた貯湯側ヒートポンプ冷媒回路と、 前記圧縮機の吐出側の冷媒流路から分岐し、暖房側水冷媒交換器及び暖房側流量調整弁を冷媒配管により接続して構成し、かつ、前記貯湯側流量調整弁と空気熱交換器との間の冷媒流路に合流させた暖房側ヒートポンプ冷媒回路と、 貯湯運転時に前記貯湯側水冷媒熱交換器と貯湯タンクとの間でこの貯湯タンク内の湯水を循環させて沸き上げる貯湯循環回路と、 暖房運転時に前記暖房側水冷媒熱交換器と暖房端末との間で暖房用の温水を循環させて暖房を行う暖房循環回路と、 前記貯湯側流量調整弁及び暖房側流量調整弁の弁開度を制御し、前記圧縮機からの冷媒の流れを前記貯湯側ヒートポンプ冷媒回路と暖房側ヒートポンプ冷媒回路とに振り分ける手段を有する制御装置とを備え、 前記制御装置は、貯湯運転と暖房運転との同時運転開始当初に、暖房側ヒートポンプ冷媒回路の暖房側流量調整弁の弁開度を、貯湯側ヒートポンプ冷媒回路の貯湯側流量調整弁の弁開度よりも大きくすることを特徴とするヒートポンプ式給湯暖房装置。
IPC (4件):
F24D 3/18 ,  F24H 1/00 ,  F25B 6/02 ,  F25B 30/02
FI (5件):
F24D3/08 H ,  F24H1/00 611P ,  F24H1/00 611R ,  F25B6/02 Z ,  F25B30/02 H
Fターム (6件):
3L070BB14 ,  3L070BC03 ,  3L070CC07 ,  3L070DD02 ,  3L070DE01 ,  3L070DG06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 給湯暖房システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-058589   出願人:積水化学工業株式会社
  • ヒートポンプ式給湯暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-005942   出願人:三洋電機株式会社, 三洋電機空調株式会社
  • 経路温度測定方法および排熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-071856   出願人:株式会社ノーリツ, 東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 西部瓦斯株式会社
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