特許
J-GLOBAL ID:200903090778437672

有機発光素子および前記素子を用いた発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-160435
公開番号(公開出願番号):特開2003-059666
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 昇華性(揮発性)や溶解性がない材料も適用でき、なおかつ従来通り発光を呈する有機発光素子を提供する。【解決手段】 可溶性有機材料203aを溶解した溶媒201中に分散された不溶性有機材料の分散粒子202aを、電極を有する基板200上に塗布し、その後加熱処理を行って溶媒201を蒸発させることにより、図2(b)に示すように、可溶性有機材料からなる均質な膜中203bに不溶性有機材料からなる凝集構造(クラスター構造)202bが点在するようになる。この場合、均質な膜203bが膜全体を形成するため、絶縁破壊等の不良を防ぐことができ、有機発光素子として作用する。
請求項(抜粋):
ホスト材料およびゲスト材料の2種類以上の有機化合物からなる混合層を含む有機化合物層を、陽極および陰極の間に設けた有機発光素子において、前記ホスト材料のうち少なくとも1種類以上は均質なアモルファス状の膜を形成しており、かつ、前記ゲスト材料は前記混合層の厚さ以下の径を有する凝集状態を形成していることを特徴とする有機発光素子。
Fターム (4件):
3K007AB04 ,  3K007AB18 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Polymer phosphorescent light-emitting devices doped with tris(2-phenylpyridine)iridiumu as a triplet

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