特許
J-GLOBAL ID:200903090785091374

液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144003
公開番号(公開出願番号):特開平10-152035
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ液圧をコントロールする液圧制御ユニットと電子制御ユニットを一体に結合するのに、前記両ユニット接合面の特別の防水手段を不要とし、さらに、電磁弁と回路基板上の配線との電気的接続作業の簡素化と組付工数の削減を図ることを課題とする。【解決手段】 電磁弁3の内、コイル4を電子制御ユニット2側に属させ、電子部品19、19′が搭載されている回路基板9を収納する樹脂ケース5と一体に樹脂射出成形する。液圧制御ユニット1と電子制御ユニット2を結合する前に、コイル4の接続用ピン10の先端を回路基板9の配線部とハンダ付け等により電気的な接続をなし、樹脂ケース5と同系の材質からなる蓋20を圧接溶着し、回路基板9周辺の防水を確保する。最後に、樹脂ケース5と別体又は一体モールドで用意した磁気回路の一部を構成する磁性部材6又は磁性部材板28をボルト21にて締結し前記両ユニットの結合を一体化する。
請求項(抜粋):
電磁弁を含む液圧制御ユニットと、その液圧制御ユニットをコントロールする電子制御ユニットとを一体的に構成する手段として、電磁弁の液圧回路部分は液圧制御ユニット側に、電磁弁のコイルは電子制御ユニット側に形成し、前記コイルは、電子制御ユニット側の樹脂ケースの成形と同時に一体にモールドされ、前記コイルの中央の貫通穴に液圧制御ユニット側の電磁弁の液圧回路部分が挿入されて、電磁弁の磁気回路としての閉回路を構成していることを特徴とする液圧制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/34 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385
FI (3件):
B60T 8/34 ,  F16K 31/06 305 Z ,  F16K 31/06 385 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特表平4-502955
  • アンチロックブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-194425   出願人:日信工業株式会社
  • アンチロックブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-194426   出願人:日信工業株式会社
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る