特許
J-GLOBAL ID:200903090816017933

内歯車の成形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246298
公開番号(公開出願番号):特開平9-085380
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 鋼材などで作られた板金を、多くの加工工程を経ずに、しかも高精度で容易に内歯車に成形することのできる方法を提案する。【解決手段】 回転内型1に筒状のワークWを嵌合状に取り付け、回転内型1と共にワークWを回転させながら押圧型(成型ローラ20)でワークWの外周面を径内方向に押圧する。この押圧により、回転内型1の凹形成形空間に対応する箇所でワークWを増肉させてその凹形成形空間の中に向けてワークの肉を流動させると共に、その凹形成形空間の中に流動したワークWの肉の軸方向への流動を山部軸端成形面4によって阻止させる。回転内型1の凸部3に対応する箇所でワークWを減肉させてその凸部3を凹形成形空間2の中に流動したワークWの肉の相互間に突入させる。
請求項(抜粋):
山部成形用の凹形成形空間と谷部成形用の凸部とが周方向に並びかつ上記凹形成形空間の軸方向の所定箇所に山部軸方向端面を成形するための山部軸端成形面が設けられた外周面を備える回転内型に、筒状のワークを嵌合状に取り付けた後、回転内型と共にワークを回転させながらワーク外周面を押圧型によって径内方向に押圧することにより、上記凹形成形空間に対応する箇所でワークを増肉させてその凹形成形空間の中に向けてワークの肉を流動させると共に、その凹形成形空間の中に流動したワークの肉の軸方向への流動を上記山部軸端成形面によって阻止させ、上記凸部に対応する箇所でワークを減肉させてその凸部を上記凹形成形空間の中に流動したワークの肉の相互間に突入させることを特徴とする内歯車の成形法。
IPC (2件):
B21H 5/00 ,  B21K 1/30
FI (2件):
B21H 5/00 B ,  B21K 1/30 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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