特許
J-GLOBAL ID:200903090827120604

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-277651
公開番号(公開出願番号):特開2006-091501
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】ベルトニップ方式の定着装置において、透気性の低い記録材を用いてもベルトニップ内で空気や水蒸気の滞留により定着ローラからの熱伝導が阻害され光沢の低い部分ができるのを防止する。【解決手段】圧力付与部材と分離ローラ間にて定着ニップを形成すると共にこの定着ニップの記録材搬送方向に沿う圧力分布に圧力低下域を生じさせることなく記録材分離位置にて圧力が最大となるよう構成したこと。より具体的には、ニップの記録材挟持搬送方向に沿う実質的な圧力分布が、分離ローラと定着ローラの対向する位置を圧力の最大値Pmaxとし、この最大値Pmaxの位置を原点としてニップの記録材挟持搬送方向に沿ってx軸をとり上流側を正、下流側を負とし、x軸に直交する軸に圧力軸をとり、圧力Pを位置xの関数P(x)としたときに、x<0のときdP/dx>0、x=0のときdP/dx=0、P(0)=Pmax、x>0のときdP/dx≦0、の関係式が成り立つこと。【選択図】図1
請求項(抜粋):
定着回転体と、この定着回転体との間でトナー像が形成された記録材を挟持搬送するベルトと、このベルト裏面と摺動自在に設けられ定着回転体に向けてベルトに圧力を付与する圧力付与部材と、記録材分離位置にてベルト裏面を支持し回転する分離ローラと、を有する定着装置において、 圧力付与部材と分離ローラ間にて定着ニップを形成すると共にこの定着ニップの記録材搬送方向に沿う圧力分布に圧力低下域を生じさせることなく記録材分離位置にて圧力が最大となるよう構成したことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 102
Fターム (13件):
2H033AA02 ,  2H033AA47 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA17 ,  2H033BA21 ,  2H033BB34 ,  2H033BB35 ,  2H033BB38 ,  2H033BB39 ,  2H033CA16 ,  2H033CA30 ,  2H033CA39
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-217054   出願人:富士ゼロックス株式会社

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