特許
J-GLOBAL ID:200903090833485770
エアバッグ装置を備えた車輛用シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282785
公開番号(公開出願番号):特開平9-123861
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグがシートカバーの縫合部を容易に開裂して側方より膨出されるエアバッグ装置を備えた車輛用シートを提供すること。【解決手段】 シートカバー6の側部がエアバッグ2の展開圧力により破断され易いように、シートカバー6のカマチ被覆部6bをシート表面被覆部6aに直接縫合することなく、シート表面被覆部6aに縫合部7aをもって縫合されてエアバッグケース3の開口部4を覆っているカバー材10に縫合部7bで縫合し、このカバー材10には開口部4から膨出するエアバッグ2の膨出方向を規制するエアバックガイド部11を設け、作動初期にエアバックガイド部11で規制されて膨出するエアバッグ2の展開圧力で前記縫合部7bに応力集中させてカバー材10を縫合部7bより迅速に開裂しカマチ被覆部6bが開かれるようにした。
請求項(抜粋):
シートバックフレーム(5) を被覆するシートカバー(6) の一部をシートバックフレーム(5) の側面にエアバッグケース(3) が埋設されたエアバッグ装置(1) から膨出するエアバッグ(2) の展開圧力により破断して乗員を側方から膨出したエアバッグ(2) により拘束するようにしたエアバッグ装置を備えた車輛用シートにおいて、前記シートカバー(6) のカマチ被覆部(6b)をシート表面被覆部(6a)に直接縫合することなく、シート表面被覆部(6a)に縫合部(7a)をもって縫合されてエアバッグケース(3) の開口部(4) を覆っているカバー材(10)に縫合部(7b)をもって縫合し、このカバー材(10)にエアバッグケース(3) の開口部(4) から膨出するエアバッグ(2) の膨出方向を規制するエアバックガイド部(11)を設けて作動初期にエアバックガイド部(11)のガイド下に外側へ膨出するエアバッグ(2) の展開圧力で前記カバー材(10)とカマチ被覆部(6b)との縫合部(7b)に応力集中させ、カバー材(10)をカマチ被覆部(6b)との縫合部(7b)より迅速に開裂してカマチ被覆部(6b)が開かれるようにしたことを特徴とするエアバッグ装置を備えた車輛用シート。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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