特許
J-GLOBAL ID:200903090838053585

ジエンエラストマー及び強化酸化チタンに基づくタイヤ用ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-500697
公開番号(公開出願番号):特表2003-501504
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 酸化チタンで強化されたタイヤ用ゴム組成物を提供すること。【解決手段】 少なくとも(i)一つのジエンエラストマー、(ii)一つの強化フィラーとしての白色フィラー及び(iii)前記強化フィラーと前記エラストマーを連結する一つのカップリング剤(白色フィラー/エラストマー)を含み、前記組成物の該白色フィラーの全部又は一部を以下の特徴を有する酸化チタンから製造することを特徴とする、タイヤ製造に使用可能なゴム組成物:-(a)酸化チタンはAl、Fe、Si、Zr又はこれら元素の混合物からなる群より選択される、チタン以外の金属元素を0.5質量%より多く含み;-(b)酸化チタンの比BET表面積が20〜200m2/gであり;-(c)酸化チタンの平均粒径(質量による)dwが20〜400nmであり;-(d)いわゆる超音波脱アグロメレーション試験において、100%能力の600ワット超音波プローブで測定した酸化チタンの脱アグロメレーション率αが2×10-2μm-1/sより大きい。本発明の組成物は特にカラータイヤ又はカラー半製品、例えばタイヤトレッド若しくはサイドウォールの製造を意図している。
請求項(抜粋):
少なくとも(i)一つのジエンエラストマー、(ii)一つの強化フィラーとしての白色フィラー及び(iii)前記強化フィラーと前記エラストマーを連結する一つのカップリング剤(白色フィラー/エラストマー)を含み、前記組成物の該白色フィラーの全部又は一部を以下の特徴を有する酸化チタンから製造することを特徴とする、タイヤ製造に使用可能なゴム組成物: -(a)酸化チタンはAl、Fe、Si、Zr又はこれら元素の混合物からなる群より選択される、チタン以外の金属元素を0.5質量%より多く含み; -(b)酸化チタンの比BET表面積が20〜200m2/gであり; -(c)酸化チタンの平均粒径(質量による)dwが20〜400nmであり; -(d)いわゆる超音波脱アグロメレーション試験において、100%能力の600ワット超音波プローブで測定した酸化チタンの脱アグロメレーション率αが2×10-2μm-1/sより大きい。
IPC (5件):
C08L 9/00 ,  B60C 1/00 ,  C08K 3/22 ,  C08K 9/06 ,  C08L 7/00
FI (8件):
C08L 9/00 ,  B60C 1/00 A ,  B60C 1/00 B ,  B60C 1/00 C ,  B60C 1/00 Z ,  C08K 3/22 ,  C08K 9/06 ,  C08L 7/00
Fターム (19件):
4J002AC001 ,  4J002AC011 ,  4J002AC031 ,  4J002AC061 ,  4J002AC071 ,  4J002AC081 ,  4J002BB151 ,  4J002BB181 ,  4J002BB241 ,  4J002DA036 ,  4J002DE046 ,  4J002DE116 ,  4J002DE136 ,  4J002DE146 ,  4J002DJ016 ,  4J002FB206 ,  4J002FD016 ,  4J002FD09 ,  4J002GN01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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