特許

J-GLOBAL ID：200903090849765153

エロージョンの測定方法及びその測定装置

発明者： 宮澤 正純
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-057941
公開番号（公開出願番号）：特開2000-258380
出願日： 1999年03月05日
公開日（公表日）： 2000年09月22日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 装置内面における流体流れに伴うエロージョンによる減肉量を正確に測定する方法及びその測定装置の提供。【解決手段】 金属装置内を流れる流体中に金属装置と同じ材質を有する第1〜第3電極を設け、流体の流速を変化させた場合の電気化学的電流ノイズと電気化学的電位ノイズの変化をそれぞれ測定し、演算処理によってエロージョンによる減肉量を算出するエロージョンの測定方法。金属装置と同じ材質を有する第1及び第2電極と、第1〜第3電極を金属装置内を流れる流体中に取付ける取付部材、第1電極と第2電極との間の電気化学的電流ノイズを測定する電気化学的電流ノイズ測定手段、第2電極と第3電極との間の電気化学的電位ノイズを測定する電気化学的電位ノイズ測定手段、流体の流速を変化させる手段、流速を変化させた場合の電気化学的電流ノイズと電気化学的電位ノイズの変化をそれぞれ測定し、演算処理によってエロージョンによる減肉量を算出する手段とを備えるエロージョンの測定装置。

請求項（抜粋）：

金属装置内を流れる流体中に金属装置と同じ材質を有する第1〜第3電極を設け、流体の流速を変化させた場合の電気化学的電流ノイズと電気化学的電位ノイズの変化をそれぞれ測定し、演算処理によってエロージョンによる減肉量を算出することを特徴とするエロージョンの測定方法。

IPC (3件)：

G01N 27/26 351 ,  G01N 17/02 ,  G01N 27/447

FI (3件)：

G01N 27/26 351 A ,  G01N 17/02 ,  G01N 27/26 315 Z

Fターム (6件)：

2G050AA01 ,  2G050BA01 ,  2G050CA02 ,  2G050DA01 ,  2G050EA05 ,  2G050EB03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 循環冷却水の水質管理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-304450   出願人：三菱化学株式会社
• 金属材質の腐食測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-132676   出願人：三菱化学株式会社