特許
J-GLOBAL ID:200903090863231617

光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-270493
公開番号(公開出願番号):特開2005-022944
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 長尺かつ分散特性が一定で、低損失の光ファイバの製造方法を提供すること。【解決手段】 ガラスロッド14を3分割して、それぞれのガラスロッド14a〜14cに、超音波ドリルにより孔13を所定の間隔で開けた。その後、この3分割したガラスロッド14a〜14cを酸水素バーナーにて一体化し、断面が円形の孔開けガラスロッド14を構成した。PCFでは、導波特性をもたせるために中心部に孔のない欠陥部15を配置している。孔13の内面をフッ酸にて洗浄後乾燥させた後、この孔13の開いたガラスロッド14を電気炉で加熱し、125μm径の光ファイバに線引きした。光ファイバ線引き後、その光ファイバを切断し、電子顕微鏡で孔径d及び孔間隔Aを測定した。元の孔の開いたガラスロッドにおける孔の形状と相似の孔開き光ファイバが実現できた。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
光の導波されるコア部と、該コア部の周囲に配置され、光の波長と同程度の直径の複数個の空隙からなる光ファイバの製造方法において、該光ファイバの元になる前記空隙を超音波ドリルで複数個開けたガラスロッドを複数個用意し、該複数のガラスロッドの側面を重ね合わせ、重ね合わされた前記ガラスロッドを、該ガラスロッドの外径と同程度の内径を有するガラスパイプに挿入した後、前記光ファイバに線引きすることを特徴とする光ファイバの製造方法。
IPC (4件):
C03B37/027 ,  C03B37/012 ,  G02B6/00 ,  G02B6/20
FI (5件):
C03B37/027 Z ,  C03B37/012 A ,  G02B6/00 356A ,  G02B6/00 376Z ,  G02B6/20 Z
Fターム (3件):
4G021BA03 ,  4G021HA00 ,  4G021HA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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