特許
J-GLOBAL ID:200903090870226688

光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-167420
公開番号(公開出願番号):特開2007-334124
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】駆動電圧が低く、かつ高速で変調が可能な光変調器を提供する。【解決手段】電気光学効果を有する基板1と、光導波路3と、基板の一方の面側に形成され、光の位相を変調する高周波電気信号を印加するための中心導体及び接地導体からなる進行波電極4とを有し、進行波電極が、高周波電気信号を印加することにより光の位相を変調するための相互作用部と、少なくとも外部回路から相互作用部に高周波電気信号を印加するための入力用フィードスルー部を具備する光変調器において、進行波電極には進行波電極の基本モードが伝搬し、光導波路の長手方向にほぼ垂直となる基板の断面の最も長くなる辺の長さと基板の断面の最も短くなる辺の長さの比をほぼ2倍以上に大きく、最も短くなる辺の長さとこの方向における高周波電気信号の等価屈折率の積が0.4mmより大きく、かつ15mmよりも小さくなるように、基板の最も短くなる辺の長さを設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光を導波するための光導波路と、前記基板の一方の面側に形成され、前記光の位相を変調する高周波電気信号を印加するための中心導体及び接地導体からなる進行波電極とを有し、 前記進行波電極が、前記高周波電気信号を印加することにより前記光の位相を変調するための相互作用部と、少なくとも外部回路から前記相互作用部に前記高周波電気信号を印加するための入力用フィードスルー部を具備する光変調器において、 前記進行波電極には進行波電極の基本モードが伝搬し、前記光導波路の長手方向にほぼ垂直となる前記基板の断面の最も長くなる辺の長さと前記基板の断面の最も短くなる辺の長さの比をほぼ2倍以上に大きく、該最も短くなる辺の長さとこの方向における前記高周波電気信号の等価屈折率の積が0.4mmより大きく、かつ15mmよりも小さくなるように、前記基板の前記最も短くなる辺の長さを設定したことを特徴とする光変調器。
IPC (1件):
G02F 1/035
FI (1件):
G02F1/035
Fターム (7件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079DA03 ,  2H079HA12 ,  2H079HA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-253814号公報
審査官引用 (2件)
  • 導波路型光デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-053954   出願人:住友大阪セメント株式会社
  • 光変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-015638   出願人:ティーディーケイ株式会社

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