特許
J-GLOBAL ID:200903090880051908

EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014481
公開番号(公開出願番号):特開平9-212129
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 マトリクス表示を行うEL表示装置において、行間での輝度ムラをなくすとともに、各行におけるEL素子間での輝度ムラもなくす。【解決手段】 走査電極に走査電圧を順次印加し、この走査電圧とデータ電圧によりEL素子を発光させるようにしたマトリクス型EL表示装置において、走査電圧のパルス幅を一定にするとともに、走査駆動する行の発光画素数に応じてEL素子への充電期間を変化させて、行間での輝度ムラをなくすようにした。また、充電電圧を保持する保持期間を設けて、配線抵抗遅延によるEL素子間での端子電圧の差を緩和し、EL素子間での輝度ムラをなくすようにした。
請求項(抜粋):
EL発光層を挟んで一方の複数の電極(201、301...)と他方の複数の電極(401、402...)を有し、前記一方の電極と前記他方の電極とが交差する位置にてEL素子(111、112...)が形成されたEL表示パネル(1)と、前記一方の複数の電極に電圧パルスを順次印加する第1の電圧印加手段(2、3)と、前記他方の複数の電極に選択的に表示電圧を印加する第2の電圧印加手段(4)とを備え、前記電圧パルスと前記表示電圧の印加により前記EL素子を発光させるようにしたEL表示装置において、前記第1の電圧印加手段は、前記EL素子を充電期間の間充電し、その充電電圧を保持期間の間保持することによって、前記電圧パルスを前記一方の電極に印加するものであって、前記電圧パルスと前記表示電圧の印加により発光させるEL素子の数を検出し、この検出したEL素子の数に応じて前記充電期間を変化させるように構成されていることを特徴とするEL表示装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-013194
  • EL表示装置の駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297350   出願人:シャープ株式会社
  • 特開昭61-251899
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