特許
J-GLOBAL ID:200903090880364310

マルチホップ通信ネットワークにおけるルート評価方法、マルチホップ通信ネットワークのノード、マルチホップ通信ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-148573
公開番号(公開出願番号):特開2008-301444
出願日: 2007年06月04日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】ノード間で通信データを伝送しているルートが使用できなくなったことをただちに検出し、検出されたルートが次のルート選択時には選択されないようにする。【解決手段】複数個のノードNからなるマルチホップ通信ネットワークにおいて、通信品質取得手段12が適時にハローメッセージを送信し、直接通信する隣接ノードNとの間のリンクコストを求めて隣接ノードテーブルTb1に登録する。通信データを伝送するルートは各ノードNの隣接ノードテーブルTb1に登録されたリンクコストを用いて選択される。選択されたルートを用いて通信データを伝送する際に、ルート上のノードNが隣接ノードに通信データを送信した後に送信先のノードNからの肯定応答を受信しなかった場合、評価値修正手段15が送信元のノードNの隣接ノードテーブルTb1において送信先のノードNとのノード間のリンクコストを大きくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数個のノードを備えノード間での通信時に他のノードによる通信の中継を可能としたマルチホップ通信ネットワークにおいて他のノードによる中継なしに通信可能なノードである隣接ノードとの間の通信品質を用いて通信のルートを評価する方法であって、各ノードは適時にハローメッセージを送信し隣接ノードとの間のハローメッセージの送受信により検出される両ノード間の通信品質の評価値を各ノードに設けた隣接ノードテーブルに登録し、出発点であるノードから目的の宛先となる到着点のノードに通信データを送信する際に、出発点であるノードから1台目の中継ノードである隣接ノードに通信データを送信した後に当該隣接ノードからの肯定応答を受信しなかった場合には、出発点であるノードの隣接ノードテーブルにおいて、当該隣接ノードとの間の通信品質を引き下げる方向に評価値を変更することを特徴とするマルチホップ通信ネットワークにおけるルート評価方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L12/56 100Z ,  H04B7/26 A ,  H04L12/28 200Z
Fターム (18件):
5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030JA10 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K033AA06 ,  5K033BA08 ,  5K033CC01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB20 ,  5K033DB23 ,  5K033EA07 ,  5K033EB08 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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