特許
J-GLOBAL ID:200903090890539852

担持型パラジウム・金触媒を製造する改良された方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-520816
公開番号(公開出願番号):特表2001-503321
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】高活性度及び高選択性を持つ担持型パラジウム・金触媒を製造するための改良された方法を与える。その方法は、パラジウム塩及び金塩で含浸した担体を、金属を還元する前に、非還元性雰囲気中で100°C〜600°Cの範囲の温度でか焼することを含む。本発明の触媒は、エチレン、酢酸及び酸素の反応により気相中で酢酸ビニルを製造するのに有用である。
請求項(抜粋):
不活性担体をパラジウム及び金の塩で含浸し、次にそれら塩を対応する金属へ還元し、エチレン、酢酸及び酸素の反応により酢酸ビニルを気相製造するための増大した選択性及び活性度を有する触媒を生成させる担持型パラジウム・金触媒を製造するための方法において、パラジウム及び金の塩が上に付着した前記含浸した担体を、パラジウム及び金を金属状態へ還元する前に、約100°C〜約600°Cの温度で非還元性雰囲気中で加熱してパラジウム及び金の塩の少なくとも10%を分解することからなる改良方法。
IPC (5件):
B01J 23/52 ,  B01J 37/16 ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/15 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
B01J 23/52 Z ,  B01J 37/16 ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/15 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)

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