特許
J-GLOBAL ID:200903090894512550

拡管装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-373425
公開番号(公開出願番号):特開2003-136162
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】本発明は、熱交換器の搬送経路を一直線化、即ち拡管装置の側方(左右方向)の一方側から熱交換器を搬入し、反対側、即ち他方側から熱交換器を搬出する方式(いわゆるセンター通し方式)を採用することにより、搬送効率を上げて熱交換器の生産性を向上させることが出来る好適な生産ラインを構築可能な拡管装置を提供するものである。【解決手段】エンドプレート9の前方側の左右位置に一対の第一のガイドバー10が、且つ後方側の左右位置には一対の第二のガイドバー11が挿通され、しかも前記第一のガイドバー10と第二のガイドバー11を保持する基台部2には、熱交換器を運ぶ移送体24の案内路2a又は搬送装置設置用の案内路2aの少なくとも何れか一方が、該基台部2側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく前記第一のガイドバー10と第二のガイドバー11の離間距離内に設けられた構成にある。
請求項(抜粋):
装置フレーム(1)が対向する基台部(2)及び天井部(4)の後方側を連結する支柱(3)で形成され、しかも該基台部(2)及び天井部(4)との間に複数の拡管用マンドレル(7)を有して昇降自在に設けられる作動プレート(6)と、該作動プレート(6)の下方位置に吊り下げ支持され、且つ基台部(2)にセットされる熱交換器の高さ位置に合わせて位置決めされるストッパー(19)に当接することで下降が規制されるエンドプレート(9)を備えた拡管装置において、該エンドプレート(9)の前方側の左右位置には、前記作動プレート(6)の前方側に位置すべく前記基台部(2)と天井部(4)との間に設けられた一対の第一のガイドバー(10)に該エンドプレート(9)をスライド自在に取り付けるための一対の第一支持部(12)が設けられ、且つ後方側の左右位置には、前記作動プレート(6)の後方側に位置すべく前記基台部(2)と天井部(4)との間に設けられた一対の第二のガイドバー(11)に該エンドプレート(9)をスライド自在に取り付けるための一対の第二支持部(13)が設けられてなり、しかも前記基台部(2)には、熱交換器を運ぶ移送体(23)の案内路(2a)又は搬送装置設置用の案内路(2a)の少なくとも何れか一方が、該基台部(2)側方の一方側から他方側へと熱交換器を通り抜け可能とすべく前記第一のガイドバー(10)と第二のガイドバー(11)の離間距離内に設けられていることを特徴とする拡管装置。
IPC (3件):
B21D 39/20 ,  B21D 53/08 ,  F28F 1/32
FI (3件):
B21D 39/20 B ,  B21D 53/08 J ,  F28F 1/32 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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