特許
J-GLOBAL ID:200903090917325299

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297399
公開番号(公開出願番号):特開平8-151572
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高輝度、高発光効率、高耐久性で作成容易な高分子有機EL素子を提供する。【構成】少なくとも一方が透明か半透明な一対の陽極/陰極間に発光層を有する有機EL素子において、発光層が一般式1-Ar-CR=CR’- (1)〔Arは共役結合に関与するCが4〜20からなるアリーレン基または複素環化合物基を、R、R’は独立に水素、C1〜20のアルキル基、アルコキシ基およびアルキルチオ基;C6〜20のアリール基およびアリールオキシ基;C4〜20の複素環化合物基並びにシアノ基から選ばれる基を示す。〕の繰り返し単位を1種類以上かつ合計が全繰り返し単位の50モル%以上含み、ポリスチレン換算数平均分子量103 〜107 の高分子蛍光体からなり、かつ陰極がアルカリ土類金属50wt%以上の合金の第一層とこれと積層された厚さ20nm以上のアルミニウム薄膜の第二層とからなる有機EL素子。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該発光層が下記式(1)【化1】-Ar-CR=CR’- (1)〔式中、Arは、共役結合に関与する炭素原子数が4個以上20個以下からなるアリーレン基または複素環化合物基を示す。R、R’はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜20のアルキル基、アルコキシ基およびアルキルチオ基;炭素数6〜20のアリール基およびアリールオキシ基;炭素数4〜20の複素環化合物基並びにシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。〕で示される繰り返し単位を、1種類以上含み、かつそれらの繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の50モル%以上であり、ポリスチレン換算の数平均分子量が103 〜107 である高分子蛍光体からなり、かつ該陰極がアルカリ土類金属を50wt%以上含む合金からなる第一層とこれと積層された20nm以上の厚さのアルミニウム薄膜である第二層とからなることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
C09K 11/06 ,  C08G 61/00 NLF ,  H05B 33/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 有機エレクトロルミネッセンス素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-013756   出願人:住友化学工業株式会社
  • 特開平3-244630
  • 特表平6-500813
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