特許
J-GLOBAL ID:200903090920750332

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420209
公開番号(公開出願番号):特開2005-183098
出願日: 2003年12月17日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】放電しているときに電池温度を検出するにもかかわらず、電力消費を極減しながら電池温度を正確に検出する。【解決手段】パック電池は、二次電池1に熱結合させた温度センサー2と直列に直列抵抗3を接続しており、温度センサー2の電気抵抗の変化から保護回路4が電池温度を検出する。保護回路4は、直列抵抗3と温度センサー2の直列回路に直列に接続された温度測定スイッチ7と、測定点6の電圧を検出して保持するサンプルホールド回路8と、サンプルホールド回路8が検出電圧をサンプルホールドするタイミングと、温度測定スイッチ7をオンに切り換えるタイミングとを制御するタイミング回路9とを備える。パック電池は、タイミング回路9が一定の周期で温度測定スイッチ7をオンオフに切り換え、オンに切り換えているタイミングで、サンプルホールド回路8がサンプルホールドされた検出電圧で電池温度を検出する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
二次電池(1)と、この二次電池(1)に熱結合されて電気抵抗の変化で電池温度を検出する温度センサー(2)と、この温度センサー(2)と直列に接続している直列抵抗(3)と、温度センサー(2)の電気抵抗の変化から電池温度を検出する保護回路(4)とを備えるパック電池であって、 保護回路(4)が、直列抵抗(3)と温度センサー(2)との直列回路に直列に接続され、オン状態で電池の電力を温度センサー(2)と直列抵抗(3)に供給し、オフ状態では電池の電力を温度センサー(2)と直列抵抗(3)に供給しない温度測定スイッチ(7)と、温度センサー(2)の電気抵抗が変化して電圧が変化する測定点(6)の電圧を検出して、検出した電圧を保持するサンプルホールド回路(8)と、このサンプルホールド回路(8)が検出電圧をサンプルホールドするタイミングと、温度測定スイッチ(7)をオンに切り換えるタイミングとを制御するタイミング回路(9)とを備えており、 タイミング回路(9)が、一定の周期で温度測定スイッチ(7)をオンオフに切り換え、温度測定スイッチ(7)をオンに切り換えているタイミングでサンプルホールド回路(8)で検出電圧をサンプルホールドし、サンプルホールドされた検出電圧でもって電池温度を検出するようにしてなるパック電池。
IPC (2件):
H01M10/48 ,  H02J7/00
FI (2件):
H01M10/48 301 ,  H02J7/00 302D
Fターム (8件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003DA13 ,  5G003GA01 ,  5H030AA01 ,  5H030AA06 ,  5H030FF24
引用特許:
出願人引用 (3件)

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