特許
J-GLOBAL ID:200903090947662010
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-333076
公開番号(公開出願番号):特開2009-156100
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】窒素酸化物の排出量を増大させることなく微粒子捕集フィルタを再生することができる内燃機関の制御装置を提供すること。【解決手段】制御装置は、内燃機関10の排気通路上に、上流側触媒53、微粒子捕集フィルタ54及び下流側触媒55を備える。更に、制御装置は、第1気筒から排出されたガスを下流側触媒55に直接供給するためのバイパス通路形成部材56及び開閉弁57を備える。制御装置は、通常制御時において開閉弁57を閉じ且つ機関の空燃比を略理論空燃比に制御する。一方、この制御装置は、微粒子捕集フィルタの再生要求発生時、開閉弁57を開き、第1気筒に理論空燃比よりもリッチ側の空燃比の混合気を、第2〜第4気筒に理論空燃比よりもリーン側の空燃比の混合気を供給し、それにより、微粒子捕集フィルタに酸素を供給して微粒子を燃焼させ、下流側触媒に略理論空燃比のガスを流入させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関が備える複数の気筒のうちの一部の気筒の排気ポートに接続された第1枝部と同第1枝部が集合した集合部と同集合部に接続された主通路部とを有し同一部の気筒の排気ポートを通して排出された排ガスを通過させる主排気通路を構成する主排気通路構成部と、
前記主通路部に配設された微粒子捕集フィルタと、
前記主通路部であって前記微粒子捕集フィルタよりも下流の位置に配設された三元触媒である下流側触媒と、
前記複数の気筒のうちの前記一部の気筒以外の気筒である他の気筒の排気ポートを通して排出された排ガスを前記微粒子捕集フィルタを通過させることなく前記下流側触媒に直接流入させるバイパス通路を構成するバイパス通路構成部と、
前記一部の気筒に供給される混合気の空燃比の平均を理論空燃比よりもリーン側の空燃比に制御するとともに前記他の気筒に供給される混合気の空燃比の平均を理論空燃比よりもリッチ側の空燃比に制御するフィルタ再生制御を実行する空燃比制御手段と、
を備えた内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/36
, F02D 41/14
, F02D 41/12
, F01N 3/02
, F01N 3/24
FI (6件):
F02D41/36 B
, F02D41/14 310A
, F02D41/12 330J
, F01N3/02 321B
, F01N3/24 C
, F01N3/24 R
Fターム (40件):
3G090AA02
, 3G090BA01
, 3G090CA01
, 3G090DA09
, 3G090DA10
, 3G090DA18
, 3G090DA20
, 3G090EA02
, 3G091AA17
, 3G091AB03
, 3G091AB13
, 3G091BA13
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091BA19
, 3G091DC01
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA34
, 3G091GB17X
, 3G091HA16
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G301HA01
, 3G301HA06
, 3G301JA24
, 3G301JA25
, 3G301KA11
, 3G301KA26
, 3G301KA27
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NA04
, 3G301ND01
, 3G301NE13
, 3G301NE15
, 3G301NE23
, 3G301PA01Z
, 3G301PD09Z
引用特許:
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