特許
J-GLOBAL ID:200903090970322676

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191592
公開番号(公開出願番号):特開平11-034612
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 転がり抵抗低減による低燃費性能と、走行末期まで持続する帯電防止の両立を実現し得る空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 空気入りラジアルタイヤにおいて、トレッド部が固有抵抗値108Ω・cm以上のトレッドゴムからなり、該トレッド部に少なくとも1列のリブパターンが設けられており、該リブの少なくとも一つに踏面からベルト層に達するまで固有抵抗値が106Ω・cm以下である幅2mm以下の導電ゴム層が周方向に連続的に連なって存在する。
請求項(抜粋):
左右一対のリング状のビードコアと、並列された複数のコードが被覆ゴム中に埋設された層から成るカーカス層の両端部が該ビードコアの周りに折り返し巻回されて円環状に形成された少なくとも一層のカーカス層と、該カーカス層のタイヤ半径方向外側に配置された複数層のベルト部と、該ベルト部のタイヤ半径方向外側に配置された環状のトレッド部と、該トレッド部の左右に配置された一対のサイドウォール部とを具備してなる空気入りラジアルタイヤにおいて、前記トレッド部がタイヤ踏面部側のキャップ層とその内側に隣接するベース層とからなる2層構造を有し、該キャップ層が固有抵抗値108Ω・cm以上のゴムからなり、該トレッド部に少なくとも1列のリブパターンが設けられており、該リブの少なくとも一つに踏面からベース層またはベルト層に達するまで固有抵抗値が106Ω・cm以下である幅2mm以下の導電ゴム層が周方向に連続的に連なって存在することを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/00 ,  B60C 11/04
FI (6件):
B60C 11/00 G ,  B60C 11/00 A ,  B60C 11/00 B ,  B60C 11/00 C ,  B60C 11/00 D ,  B60C 11/06 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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