特許
J-GLOBAL ID:200903090976871035

金属箔製造用陽極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265606
公開番号(公開出願番号):特開2002-038291
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【解決手段】 金属箔製造用陽極は、断面円弧状の電極基体5 の内面に、同基体の幅に等しいかまたはそれ以下の長さを有する短冊状の金属薄板製の複数枚の電極片6 を並列状に配置して電極基体に着脱自在に固着してなる。電極基体と各電極片の間に金属薄板製の導電性スペーサ9 を介在させる。電極片に一体化した少なくとも1本のスタッドボルト7 とこれに螺合するナット8 で導電性スペーサーと電極基体を締め付ける。【効果】 電極が局部的に劣化した場合や電極が寿命に達した場合、陽極を容易に部分的あるいは全体的に補修または交換することができ、電極片の電極基体への取り付け冶具による未通電部は発生せず、したがって電流が集中するのを防ぎ、大量の電流を流すことができる。この結果、金属箔製品をより効率的に得ることができ、かつ金属箔製品の品質を向上することができる。
請求項(抜粋):
断面円弧状の電極基体の内面に、同基体の幅に等しいかまたはそれ以下の長さを有する短冊状の金属薄板製の複数枚の電極片を並列状に配置して電極基体に着脱自在に固着してなる陽極において、電極基体と各電極片の間に金属薄板製の導電性スペーサを介在させ、電極片に一体化した少なくとも1本のスタッドボルトとこれに螺合するナットで導電性スペーサーと電極基体を締め付けてなることを特徴とする金属箔製造用陽極。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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